HOMEライフスタイル 地方移住における「住まい」と「移動」を同時解決!月々1万9800円から移住できる「電脳Fit住宅」入居者募集中

地方移住における「住まい」と「移動」を同時解決!月々1万9800円から移住できる「電脳Fit住宅」入居者募集中

白井恵里子

2020/10/20(最終更新日:2020/10/20)


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イメージ画像/AdobeStock

地方での移住を考えているが、「具体的にどう動いたら良いか分からない」「資金がない」などといった理由から、なかなか行動に移せない人も多いのではないだろうか。

移住となると、家の問題、地方での移動手段の問題など、様々な心配事が伴うため、ハードルが高いという印象があることも事実だ。

タクシーのDXを推進する株式会社電脳交通は、クリーンエネルギー・スマートホーム事業を展開する株式会社フィットとともに、「住まい」と「移動」をセットにした移住者のための「電脳Fit住宅」をリリース。10月19日(月)、徳島県への移住を希望する人へ向け、入居者募集を開始した。

移住者の経済的・物理的・心理的なハードルを限りなく軽減することを目標にした、新しい移住のかたちだ。

地元ドライバーによる移動手段を併せて提供

家具・家電・WiFi環境・移動費込みで、月々1万9800円(税込)から部屋を提供する。

徳島市内(田宮、津田、昭和町エリア等)の物件で、コーディネート済みの快適な空間を提案するという。

最大の特徴は、田舎暮らしには欠かせない移動手段を同時に提供するという点。移住のためにマイカーを手配する費用と手間を省くため、徳島での日常生活で必要であろう範囲のタクシー移動費もプランに含まれている。

地元ドライバーによるタクシーでの移動手段を確保することで、移住者に安全性と安心感を提供する試みだ。

地方に移り住むハードルが高い現状に対応

新しい生活様式によるリモートワークの普及に伴い、地方で暮らしたいと思う人が増えている一方で、実際に地方に移り住むハードルはまだ高いという。

都会との二拠点生活を送る場合には、毎月の家賃の負担に加え、慣れない地方での移動手段などの問題が立ちはだかると同社は指摘する。

実際、移住を考えている人の4割が「バス・電車など日常の移住手段が不十分」と感じているという調査結果も。

そこで、同社は株式会社フィットと協力し、住まいと移動をセットにした移住者のための住居「電脳Fit住宅」を企画。このたび、主に首都圏及び関西圏在住の20代~50代の男女を対象に、入居者募集を開始するに至ったという。

【募集概要】

募集期間:入居者募集:10月19日(月)~12月31日(木)
     入居者選考:2021年2月1日(月)から
     入居開始 :2021年3月1日(月)から
対象:主に首都圏及び関西圏在住の20代~50代の男女
条件:徳島での暮らしぶりを全国にSNS等で発信できる人
※条件の詳細は申込方法等については、同社プレスリリースを参照。

徳島県は、近場でサーフィンや釣りなどのアクティビティが手軽に楽しめる自然豊かな環境だという。

地方への移住に興味があるが一歩を踏み出せないといった人などは、新しい移住のかたちを体験することで、今後の生き方や働き方について考えるきっかけともなりそうだ。

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