株式会社アルクは10月15日(木)、「売上1000億円超!海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現」を発売した。
著者である原一宏氏が、総合電機メーカー・NECでの30年間の海外営業、150回以上の海外出張、300人以上との英語の商談の経験から導き出した、日本人ビジネスマンに本当に必要な英単語とフレーズを紹介したものだという。
英語好きのドメスティックな日本人サラリーマンがリアル英語を指南
アメリカやカナダでビジネスをするNECの営業マンが書きためてきた、世界の基準となるビジネス英語をまとめた一冊。
著者によると、学校や資格試験対策で学んだ英語だけで海外の顧客と取引きをしたり、出張や駐在したりすることができるかといえば、答えは「ノー」だという。
この本では、売上1000億円超の実績を持つ「英語好きのドメスティックな日本のサラリーマン」が、個人的な失敗談やエピソードを交えつつ、ビジネス現場で役立つフレーズと単語を、実践的な会話音声と共に指南している。
学校英語や資格試験では測れないのがビジネス英語
ビジネス英語は、学校英語やTOEICのスコア、英検の級などでは測れない英語ジャンル。同書を読むと、よく知っているフレーズや単語が違う意味で使われること、また、日本で学んだことのない英語が現地のビジネスの現場で頻出することがよくわかるそうだ。
同書では、百戦錬磨の営業マンが、少しずつ書きためてきたフレーズと例文を公開している。基本的な単語もあれば、見たこともないようなイディオムもあるはずだという。
<目次>
第1章:日本人が間違って使っている英文 --I'll try. は「たぶん無理」
第2章:基本単語の隠された意味 --風邪をひいてhospitalには行かない!
第3章:今すぐ言ってみたいセンテンス --Do the math. は数学とは関係なかった!
第4章:会話をイキイキさせるイディオム --日本人は足を洗い、アメリカ人は手を洗う
第5章:ネイティブに一目置かれる表現 --ビジネス上の「しゃっくり」って何?
column:アメリカ人なら知ってる「ポール・リベラ」、日本人を喋らせてインド人を黙らせる etc.
価格は1760円(税込)。海外との仕事で実績を上げたい人や、海外進出して英語でビジネスがしたい人、外国人の上司や部下、同僚と働く人、もっと実践的な英語を学び知識を深めたい人におすすめの内容だという。
【関連記事】
ながら学習で英語力アップのコツを学ぶ、「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」オーディオブック版発売
株式会社アルクは9月1日(火)、オーディオブック版「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」をオーディオブックにて発売した。 暗記も努力も我慢も必要ナシ!とする同学習法について、 誰でもで...
売れっ子同時通訳者が“ビジネス英語の必須表現”を伝授、書籍「英語はつながりで覚えよう」発刊
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、ダライ・ラマ14世やマーク・ザッカーバーグ氏など一流講演家の同時通訳者として活躍してきた著者が、ビジネス英語の必須表現を教える書籍「英語はつながりで覚...
ビジネス英語も分かりやすく解説、音声メディアVoicyで「日経LissN英語ニュース」がスタート
株式会社Voicyは、運営するボイスメディア「Voicy」にて、英語ニュースチャンネル「日経LissN(リッスン)英語ニュース」を開始した。平日の毎朝7:00より配信している。 情報収集と...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう