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和歌山県白浜町で“暮らしながら働く”、リゾートサテライトオフィスビル 「ANCHOR」 11月オープンへ

佐藤優子

2020/10/20(最終更新日:2020/10/20)


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イメージ画像:photo AC

オーエス株式会社は11月1日(日)、自社初のリゾートサテライトオフィスビル「ANCHOR」(アンカー)を和歌山県白浜町にオープンする。

「ANCHOR」とは

“暮らしながら働く”が実現できるリゾートサテライトオフィスビル。

共用部には、入居企業同士はもちろん、地元の人々や地元企業とのつながりのきっかけとなるようなコワーキングスペース・シアタールーム(多目的ルーム)・ピクニックガーデン(菜園あり)・スカイテラスなどを設置。菜園で土に触れて野菜を育てることによって地元農業への関心を高め、ピクニックガーデンではBBQコミュニケーションが可能とのこと。

さらに、地域課題の解決の場となることを目指し、地域に根差した情報発信もしていくという。進出企業がサテライトオフィスを構えてこの地で働くことによって地元雇用への架け橋となり、新しいビジネスの可能性につなげていくそうだ。

白浜町をIT企業が集まる「シラコンバレー」に!

和歌山県白浜町は独自の奨励制度を整備しており、「白浜町をIT企業が集積する“シラコンバレー”に!」というスローガンを掲げ、県や町による積極的な企業誘致のもと、すでに10社以上の誘致と移住が成功している。

同社は、この事業を日本全国のどの地方でも展開出来るモデルになりえるテーマとして捉え、IT業界のみならずあらゆる業界で拡がっていく働き方として、その受け皿を継続して展開していくとしている。

「ANCHOR」をチェックできるイベント

10月22日(木)・23日(金)には、和歌山県が主催するワーケーション体験イベント「ワーケーション リーダーズ・サミット」に参画予定。ワーケーションの魅力を通じて、「ANCHOR」の目指す地域に根差した働き方への可能性を伝えるという。

10月28日(水)に和歌山県が主催するオンラインフォーラム「withコロナ時代の働き方へ~和歌山県のサテライトオフィスとワーケーション」では、withコロナ時代の新しい働き方の場として「ANCHOR」を紹介するという。フォーラムの申込みページで「ANCHOR」のバーチャル内覧が可能だ。

さらに、同社主催イベントとして11月28日(土)・29日(日)に「ANCHOR Retreat Program」も実施する。ビジネス界で話題のマインドフルネスやアート体験プログラムを通じて、生き方やビジネスへの学びを提供する予定だ。

申込みなど詳細は同社プレスリリースで確認できる。

【施設概要】
施設名称:ANCHOR(アンカー)
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町1313番地
区画:7室

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