株式会社学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くためにアンケート調査を実施し、その結果を公開した。
「転職を考えている同世代の人の本音を知りたい」といった、20代のビジネスパーソンに参考となりそうな意識調査だ。
<調査概要>
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:9月30日(水)~10月7日(水)
・有効回答数:738名
6割が「3カ月以内」の転職を希望
同調査の「転職希望時期」に関する質問では、61.0%が「3カ月以内」の転職を希望していることがわかったという。
理由は「勤務する企業や業界の先行きに不安を感じたから」が39.0%と最多に。次いで「もともとこの時期の転職を希望していたから」が28.0%、「冬の賞与後に転職したいから」が13.8%と続く。
「早く新しい環境で働きたい」という声とともに、「引継ぎを考慮すると3カ月後が妥当」「年明けから新しい職場で働きたい」といった回答が寄せられたとしている。
選考フェーズに応じてWeb面接と直接訪問を使い分けたい
希望する選考スタイルについてたずねると、「Web面接と直接訪問を組み合わせて選考を受けたい」が最多で44.2%という結果に。
「直接企業訪問して選考を受けたい」(36.4%)が、「Web面接で選考を受けたい」(19.4%)を17ポイント上回っており、「Web面接」よりも「直接訪問」を希望する20代が多いことが明らかになった。
「在職中なので、面接日程を調整しやすいWeb面接も有効活用したい」という声とともに、「最終選考や入社を決めるタイミングでは企業を直接訪問したい」「相性を見極めたり、雰囲気や社風を理解するために直接面談したい」との声もあり、選考フェーズに応じてWeb面接と直接訪問を使い分けたいとの意向がうかがえたとしている。
その他詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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