文具と収納用品を中心としたセレクトショップDOCKET STOREは、10月1日(木)よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて「付け替えられるハードカバー IDEAL(アイディール)」を販売している。
手帳や文具の製造を手がける株式会社LACONICと共同で、「デジタル時代に必要な紙の持ち運び手段」をコンセプトに企画。初日で20万円の目標金額を達成し、100人以上の支援者を得たという。
薄型ノートや少量の書類に付け替え可能なミニマルさが特長
「付け替えられるハードカバー IDEAL」は、薄型ノートや少量の書類に付け替え可能なハードカバーだけのミニマルな製品となっている。
同商品には、厚さ5ミリ程度までの薄型ノートを差し替えられる「ハードタイプノートカバー」(A5とB6サイズ)と、ノートカバーの表紙の固定に使用しているポケットも廃したミニマルな書類ホルダー「ドキュメントホルダー」(A4サイズ)がある。
中のノートや書類が折れたり傷ついたりすることなく、新品に近い状態で使い続けることができるとしている。
クラウドファンディング期間中、ハードタイプノートカバーは1180円(税込)から、ドキュメントホルダーは1580円(税込)から購入可能。期間は10月末までの予定。
今後、雑貨店や文具店等への卸売も検討しているという。
「紙を持ち運ぶ手段」を見直した結果誕生した製品
同ショップによると、タブレットやノートパソコンの登場によりペーパーレス化が進む一方で、契約書や配布用の資料、メモをするためのノートなど、紙は未だに多くの人々にとって役立つ道具であり続けているという。
「紙でないといけない」という場面が減少する昨今、紙の役割も長所を伸ばす形で変化しつつあるとし、1台で様々な役割を果たすスマートフォンの登場で身軽に荷物を持ち運ぶのが当たり前となる中、「紙を持ち運ぶ手段」もまた見直すべきタイミングに来たとしている。
同商品は、そういった時代の流れを捉え、薄いノートや最低限の書類を「薄さはそのままかさばらず、しならずに中の書類を守るアイテムがない」という気づきから生まれたそうだ。
商品の詳細および販売元については同ショッププレスリリースで確認できる。
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