社会の変化に柔軟に対応できるスペシャリストを養成する人間総合科学大学は10月1日(木)より、履修証明制度を適用したオンラインスクール「ウェルネススクール」全4講座の受講生募集を開始した。
また、それに伴い講座を担当する講師陣を発表。講師らが自ら制作した授業PR動画も「人間総合科学大学 公式YouTubeチャンネル」にて公開した。
キャリア形成にも役立つ4講座
「こころとからだ 元気いきいきLife & Business プログラム」をテーマに、この危機の時代をよりよく生きる知恵として、新しい「生き方」「働き方」「キャリア」への活かし方を学ぶ双方向型のオンラインスクール。
受講者は履歴書やジョブ・カードの「学習歴・訓練歴」記入欄に履修証明書の取得を記載することができ、今後の職業キャリア形成に役立てることができるという。
こころとからだを元気にするストレス科学
こころとからだを"育む"ストレス科学を通して、昨今の感染症にも打ち勝つすべを学ぶ。
はじめてのAI/データサイエンス入門
データの分析において重要な概念と視点を身につけ、今話題のビッグデータやディープラーニングなどについてを学ぶ。
やさしいコミュニケーション入門
心理学を通した自分自身の理解とコミュニケーションのいろはを通じ、現代をよりよく生きる知恵として人間関係の基礎を学ぶ。
おいしいヘルスフード&クッキング入門
生活習慣病の基礎知識を学び、食生活と健康について考える。
受講料は、1講座5万円~8万円(システム管理・維持費 1万円)。申込期間は11月30日(月)までとなっている。講師陣やスクールの詳細等についてはプレスリリースを参照。
デジタル履修証明(オープンバッジ)の交付
同スクールでは、日本ではまだ数少ないという「デジタル履修証明(オープンバッジ)」の交付を行い、世界で活躍するためのキャリア支援にも取り組むとしている。
オープンバッジは世界的な技術標準規格にそって発行されるもので、取得者は電子履歴書や職務経歴書の資格欄への記載や、電子メールの署名や電子名刺への記載が可能。デジタル上で自身の功績、成績、あるいは資格を掲示することができるという。
同スクールでは、各講座ともそれぞれオープンバッジを取得することができる予定。
私立大学では初の通信制単科大学
人間総合科学大学は、1953年設立の学校法人早稲田医療学園を母体として、2000年に私立大学では初の通信制単科大学として開学。現在、通学制の学科と合わせて約3000人が在籍している。
大学独自の教科書や人間総合科学大学ならではの体験授業などを通じて、地域の医療・保健・健康・食・栄養分野を切り拓くことのできる人材育成を行っているという。
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