福島県は、県内において新しいビジネスへの挑戦や地域課題の解決に取り組むビジネスプランを広く募集し、実現に向けて支援を行う「ふくしまベンチャーアワード2020」を開催。11月15日(日)17時まで、ビジネスプランのエントリーを受け付けている。
県内で創業起業をした人および目指す人を対象に、県知事賞の表彰をはじめとする賞の授与のほか、事業の発展・拡大につながるメンタリングやマッチングの支援を実施するイベントだ。第二創業や県外からのチャレンジも歓迎するとしている。
受賞者には県知事賞・賞金20万円
福島県内において、新しいビジネスへの挑戦や地域課題の解決に取り組むビジネスプランを募集。
受賞者には福島県知事賞として賞金20万円を贈呈するほか、専門家によるオンラインメンタリングや「ふくしま起業家ガイドブック」への掲載、プロモーション動画制作等の支援も提供する。
起業を予定しているもしくは起業している個人または団体で、実施予定場所が福島県内であるビジネスアイデアが対象。応募資格やその他詳細については、同社プレスリリースにて確認ができる。
<選考スケジュール>
・応募締切:11月15日(日)
・1次審査(書類審査):11月下旬に実施 ※20者程度選出
・2次審査(面接審査):12月中旬に実施(20分程度) ※8者程度選出
・最終審査:2021年1月28日(木) ※福島グリーンパレスにて
ファイナリストによる最終プレゼン・受賞者決定・表彰
各審査の間に、専門家によるオンラインでのメンタリングでブラッシュアップも実施予定だ。
「スタートアップの地ふくしま」目指し
福島県では、復興・創生に向け、起業者が次々と生まれる「スタートアップの地ふくしま」の実現を目指しているという。
その一環として今回、、県内の創業機運の向上と、新たな産業創出を通じた地域経済の活性化に資することを目的に、「ふくしまベンチャーアワード2020」の開催に至った。
審査員は、会津大学産学イノベーションセンター・客員准教授の藤井 靖史氏や、会津電力株式会社・代表取締役社長の山田純氏、株式会社和える・代表取締役の矢島里佳氏などが務める予定。
新しいことに取り組みたい意欲的なビジネスパーソンは、挑戦してみてはいかがだろうか。
【関連記事】
台湾IT担当大臣も登壇、ポストコロナを生き抜くヒントを探る「ビジネスカンファレンス」10月9・10日開催
Innovation Garden実行委員会は、登壇者と双方向で混じり合う参加型オンラインビジネスカンファレンス「Innovation Garden」を10月9日(金)~10日(土)にオンライン...
本場シリコンバレーのスタートアッププログラムを体験できる!「Road to Silicon Valley」10月20~22日開催へ
シリコンバレー・ジャパン・プラットフォームは10月20日(火)~22日(木)の3日間、Y Combinator(YC:米シリコンバレーの起業家育成スクール)と共催で、次世代の起業家発掘を目指すイ...
社会課題を解決するアイデアを募集!LIFULL「ビジネスプランコンテスト」応募受付中、一般と学生の2部門
株式会社LIFULLは、ニューノーマル時代の社会課題を解決していくビジネスプランコンテスト「OPEN SWITCH-考えよう、これからの暮らし。-」へのエントリーを9月25日(金)~10月31日...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう