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移住、ワーケーション、それとも起業?9月第4週に発表された「地方で働きたい人のためのサービス」まとめ

白井恵里子

2020/09/28(最終更新日:2020/09/28)


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イメージ画像/AdobeStock

リモートワークやテレワークの急増に伴い、場所にこだわらない働き方が浸透しつつある昨今、地方で働きたい人のためのサービスも数多く登場している。

この記事では、U-NOTEが9月第4週に伝えた、地方移住に興味がある人・ワーケーションを体験してみたい人・地方を拠点に起業してみたい人などへ向けたサービスをいくつか取り上げ紹介する。

地方で働くという選択肢の検討材料として、活用してみてはいかがだろうか。

ボイスメディアVoicyの新チャンネル

株式会社Voicyはボイスディア「Voicy」にて9月、“自分らしい働き方”をテーマとした3つの新チャンネルがスタートした。

そのうちの1つである「田舎移住と好きなことで生きるコツ」では、30代で脱サラし、起業&田舎暮らしを実現した"さいとう夫婦"が、好きなことで生きるためのノウハウや、脱サラ・田舎暮らしのリアルを発信している。

放送を通して、今のキャリアに悩んでいる人や夢を叶えたい人を応援することが目的だという。

出典元:転職・起業・田舎移住、ボイスメディアVoicyで「自分らしい働き方」がテーマの3チャンネルがスタート

オンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」

株式会社カヤックは岩手県花巻市と共同で、花巻市と移住希望者の関わりを増やし、移住後の職や地域との関わりをイメージしてもらうための無料のオンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」を、9月25日(金)から12月まで7回にわたり開催している。

移住後に地域と関わりたいと思いながらきっかけが作れない人や、移住後に自分が活躍できるフィールドをイメージできない人などに参加してもらうことで、花巻市の課題を自分ごと化し、その課題解決に取り組む人が増えていくことを目指す。人数制限はなく、参加費は無料。

既に同市に縁がある人も、繋がりはこれからという人も、移住や地方との関わりに興味のある人などは、サロンを通じて自分なりの関わり方を見つけてみてはいかがだろうか。

出典元:岩手県花巻市と移住希望者の関わりを増やす、オンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」スタート!

オンライン企画『スナックえたじま Vol.3』

広島県江田島市は、「ひろしま里山ウェーブ」の一環として、オンライン企画『スナックえたじま Vol.3』を10月10日(土)に開催する。

同市を知らない人たちへ向けて、地域の良さや地域の食べ物などを紹介し、地域に興味をもってもらうための企画。

第3回目の開催となる今回は、地方への移住を経験している「地域おこし協力隊」にスポットを当て、協力隊の「本音とタテマエ」を聞く。地域づくりや地方におけるコミュニティなどについて楽しく考える会を目指すとしている。

参加費は無料。同市のことが好きな人はもちろんのこと、知らない人、地方移住へ興味がある人など、幅広い参加者を募っているという。

出典元:地域おこし協力隊の「本音とタテマエ」とは?広島県江田島市オンライン企画第3弾、10月10日開催へ

「ワーケーション・リーダーズ・サミット」

株式会社KabuK Styleが事務幹事を務める「5年後の働き方コンソーシアム」は、和歌山県と共同で10月22日(木)・23日(金)、南紀白浜にて「ワーケーション・リーダーズ・サミット~新しい働き方の可能性を考える~」を開催する。

ワーケーションの聖地ともいわれる南紀白浜で、1泊2日のワーケーション体験をしながらワーケーションの先駆者たちと交流することができるイベントだ。

具体的には、ワーケーション導入先進企業の実施事例や制度設計、実施に向けてのカルチャーの醸成、課題についてのパネルディスカッションを実施するほか企業と自治体によるワーケーション交流会も行う予定。

地域の課題に直接触れることで、新規ビジネスのチャンスや、豊かな人材育成、企業のSDGsへの取り組みにも繋がる可能性があるとしている。

企業の人事担当者や事業開発担当者のみならず、テレワークやワーケーションを使って一歩先の働き方を実践・検討している人などにもおすすめの内容だという。

出典元:有名リゾート地・南紀白浜でワーケーションを体験しながら参加できる「ワーケーション・リーダーズ・サミット」開催へ

「東北グロースアクセラレーター2020」

株式会社ゼロワンブースターは、仙台市と共同で開催する「東北グロースアクセラレーター2020」への参加者を9月18日(金)~10月19日(月)まで募集している。

地域から世界に通じるイノベーションを生み出すため、産学官金が一体となってスタートアップを支援する事業だ。事前説明会を10月8日(木)に開催する。

参加企業・チームは、仙台市や支援機関、過去の採択企業や同社などのネットワークを活用したマッチングを通じて、顧客・パートナーの紹介や人材・資金調の支援などを受けることができる。

また、プログラム期間中は、仙台市内および東京の施設において、ビジネスプランに関する個別相談やレクチャーを受講可能。さらに、地方最大級の起業イベント「SENDAI for Startups!」への登壇の機会などを通じて、社会的な信用を得ることができるという。

年齢・国籍不問で、個人・法人いずれでも応募できる。東北から未来を創る起業に挑戦してみてはいかがだろうか。

出典元:東北から未来を創る起業家に!「東北グロースアクセラレーター2020」参加者募集中、年齢・国籍不問

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