広島県江田島市は、「ひろしま里山ウェーブ」の一環として、オンライン企画『スナックえたじま Vol.3』を10月10日(土)に開催する。
同市と首都圏人材をつなぎ、地域に興味をもってもらうためのカジュアルなイベントだ。今回は3回目の開催となる。
"人と人"がつながる仕組み
広島県が実施する「ひろしま里山ウェーブ」とは、地域貢献に高い意欲を持つ首都圏の人材を呼び込み、現地での体験や交流を通じた「人」とのつながりを軸とし、中山間地域の課題に向けたプランの実践や、地域とのパートナーシップづくりを支援するプロジェクトだ。
江田島市は2016年度よりこのプロジェクトに参加。これまでの受講生(プレイヤー)は、累計29人だという。
2019年度は、地元の人と交流しながらの現地実習やワークショップの実施を通じて、発見した同市の課題について整理。それを踏まえ、プレイヤーらが同市を拠点とした「"人と人"がつながる仕組み」として『勝手に観光大使』や『スナックえたじま』といった企画を生み出したという。
第3回目は「地域おこし協力隊」にスポット
『スナックえたじま』は、同市を知らない人たちへ向けて、地域の良さや地域の食べ物などを紹介し、地域に興味をもってもらうための企画。
今年5月の初開催を皮切りに、これまで2回オンライン開催を実現。毎回異なるコンセプトで、全国各地からの参加者を楽しませているそうだ。
第3回目の開催となる今回は、地方への移住を経験している「地域おこし協力隊」にスポットを当て、協力隊の「本音とタテマエ」を聞く。地域づくりや地方におけるコミュニティなどについて楽しく考える会を目指すとしている。
参加費は無料。同市のことが好きな人はもちろんのこと、知らない人、地方移住へ興味がある人など、幅広い参加者を募っているという。
【開催概要】
企画名:『スナックえたじま vol.3 ~協力隊の宴~』
日時:10月10日(土)19:00~21:00
会場:オンラインにてZoomを使用し開催
定員:50人(※定員が埋まった場合は要相談)
※参加方法等は同市プレスリリースを参照
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