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岩手県花巻市と移住希望者の関わりを増やす、オンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」スタート!

白井恵里子

2020/09/24(最終更新日:2020/09/24)


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イメージ画像/AdobeStock

株式会社カヤックは岩手県花巻市と共同で、花巻市と移住希望者の関わりを増やし、移住後の職や地域との関わりをイメージしてもらうための無料のオンラインブレスト・サロン「花巻JAMセッション」を、9月25日(金)から12月まで7回にわたり開催する。

参加者のスキルや特性を活かし、地域の「もったいない資産」と、都市の「もったいない人材」の化学反応を起こすためのイベントだ。

花巻市の課題を自分ごと化し課題解決へ

同社によればブレスト(ブレインストーミング)とは、複数人でひとつのテーマについてたくさんのアイデアを出し合う会議手法・発想手法のこと。

この手法にはアイデアを出すだけでなく、その課題やテーマを自分ごと化できるという効果もあるという。

同サロンでは、移住後に地域と関わりたいと思いながらきっかけが作れない人や、移住後に自分が活躍できるフィールドをイメージできない人などに参加してもらうことで、花巻市の課題を自分ごと化し、その課題解決に取り組む人が増えていくことを目指すとしている。

9月25日(金)開催の第1回を皮切りに、12月まで7回にわたり不定期で開催する。人数制限はなく、参加費は無料だ。参加方法など詳細については同社プレスリリースを参照。

移住希望者の7割以上が「地域を応援したい」

移住スカウトサービス「SMOUT」が2019年11~12月に実施したインターネット調査によれば、20~40代の移住希望者のうち74%が「地域を応援したいと思っている」と回答し、「いろいろな地域で人と繋がったり関係性ができていくのが嬉しい、楽しいと感じる」と答えた人も66%にのぼったという。

この結果を受け同社は、地域との関わりしろを求める移住希望者がブレストに参加することで、花巻市の課題を自分ごととして捉え、自分自分が具体的にどう関われるか具体的にイメージすることができるのではと考え、このたびサロン立ち上げに至ったそうだ。

岩手県のほぼ中央に位置し、花巻空港や新幹線など交通の便も優れているという同市は、市街から少し離れると気持ちの良い自然が広がっているという。

既に同市に縁がある人も、繋がりはこれからという人も、移住や地方との関わりに興味のある人などは、サロンを通じて自分なりの関わり方を見つけてみてはいかがだろうか。

出典元:花巻JAMセッション

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