株式会社朝日新聞出版は、世界3大投資家の1人と称されるジム・ロジャーズ氏の著書「ジム・ロジャーズ お金の新常識 コロナ恐慌を生き抜く」を発売した。
コロナ後の世界をどう生き残ればいいのか
世界は新型コロナウィルスの感染拡大により一変したが、同氏によると危機は好機であるという。同書は、その真意を探り、コロナ後の世界をどう生き残ればいいのかといった、同氏の週刊朝日連載を大幅に再構成したものだ。
同週刊誌の編集部は、同氏とのインタビューを計6回実施した上、メールでの質問も併せ、彼がコロナ禍の世界をどのように見て、実際にどうお金を動かしているのか語ってもらったそうだ。
同書ではその全貌を明かすとしており、ビジネスパーソン、経営者、政治家、行政関係者、金融関係者、投資家など、コロナ後の世界を生き抜くために必要な情報が満載だという。
ロジャーズ氏「危機の時ほど変化が起こる」
著者ジム・ロジャーズ氏は、ジョージ・ソロス氏らとならび世界3大投資家とされる人物だそう。
「常識と価値は15年で一変する」を持論とし、新型コロナウイルスの出現で変化は加速、「危機の時ほど変化が起こる」という。
<内容>
- 2021年東京五輪を開催せよ アベノミクス後の経済政策
- コロナ恐慌が起きて「借金」が世界をおしつぶす
- 米中対立が本当の戦争になる可能性
- 世界的投資家が実践してきた3つの投資原則を大公開
- 日本は衰退するが、買える日本株もある
- 危機の時代にお金を守る大原則
著者が語るW・バフェットの「失敗の本質」、今後手数料をとる金融業が淘汰される理由、消える仕事、生き残る仕事の条件など、週刊朝日の連載と語り下ろしである同書は、1400円(税別)で発売中だ。
その他詳細等については同社プレスリリースで確認できる。
出典元:ジム・ロジャーズ お金の新常識
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