IT関連メディア事業を展開する株式会社インプレスは、プログラミング経験のないビジネスパーソンに向けたPython入門書「Marketing Python マーケティング・パイソン AI時代マーケターの独習プログラミング入門」を9月18日(金)に発売した。
これに伴い、発売から2週間限定で同書の一部である約170ページを無料公開している。
AI時代を生き残る武器プログラミング
同社によると、AI時代の到来が叫ばれるなか、プログラミングを習得したいビジネスパーソンが増えているという。
なかでも、プログラムコードの読み書きが比較的容易で、「ライブラリ」(便利な機能をまとめたプログラム)も豊富な「Python」は、プログラミング未経験者でも学びやすいため人気だという。
機械学習の実装時に採用されることも多く、AI・機械学習時代に役に立つ言語として、マーケティング関連のビジネスパーソンが習得を目指しているとか。
プログラミングとデータ分析の基本を解説
同書では、データサイエンティストでもある著者が、プログラミングとデータ分析の基本も解説。
プログラミングのみならず、ビジネスの現場で生かせるPythonデータ分析の基本が身に付くとし、以下のような人にお勧めだとしている。
- 文系だけどスキルアップやキャリアアップのためにプログラミングを学びたい人
- せっかくPythonを学ぶのなら、すぐに仕事で生かしたい人
- プログラミングだけでなくデータ分析も身に付けたい人
- Excelなどのくり返し作業を自動化したい人
- 感覚的ではなく、理論に基づいたデータ分析を学びたい人
- 需要予測やWebスクレイピング、口コミ分析などに取り組みたい人
実際のビジネスシーンを例にプログラミングを体験
同書は「ビジネスの現場で役に立つPython入門書」をコンセプトとしており、紙面で制作するプログラムもビジネスパーソンがすぐに自身の仕事で生かせるものになっているという。
プログラミング未経験者でも、読んだその日からPythonを生かした業務改善に取り組めるという点が、大きな特徴だ。
Pythonプログラミングの例として、パソコンのフォルダー内にある多くのファイルの分類整理、複数のExcelファイルから必要な個所だけを自動的に抜き出して集計、過去の売り上げや天気などの情報をもとに将来の売り上げを予測(需要予測)などを取り上げているとか。
<構成>
第1章:プログラミングをマーケターの武器に!
第2章:Pythonで身近な作業の自動化に挑戦
第3章:データをさまざまに分析しよう!
価格は、2400円(税別)。10月2日(金)まで、同書の一部を無料でWEB上に公開している。詳細などは同社プレスリリースで確認できる。
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