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自分のキャリアが活きる!中高生と共に成長するオンライン授業「ミライドア」社会人ボランティア募集中

白井恵里子

2020/09/16(最終更新日:2020/09/16)


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中高生向けのキャリア教育支援授業を提供する特定非営利活動法人アスデッサンは、社会人と中高生が進路やキャリアについて対話するオンライン授業「ミライドア」を提供中。現在、参加社会人ボランティアの募集を行っている。

中高生と進路やキャリアについて対話

「ミライドア」には9月16日(水)現在、20~40代を中心とした多種多様なキャリアをもつ現役社会人のボランティアが100人以上登録している。

彼らは、「中高生と社会人の多様な関わりを通じて、共に将来を描き成長する」という活動方針に共感し、中高生と進路やキャリアについて対話するオンライン授業に参加している。

特別な肩書き等ではなく、自分らしく生きるありのまま大人の姿から、中高生自身が自らの未来を考えるきっかけになることを目指しているという。

授業参加、情報発信、プロボノ等で貢献できる

社会人の参加方法としては、「アスデッザンパートナー」として個人参加する方法と、企業内の社会貢献活動として社員ボランティアが参加する方法の、2通りある。

「アスデッザンパートナー」は、中高生向け授業に講師として参加できるほか、授業の参加レポートやアスデッサンの情報発信をシェアする「情報発信」や専門スキルを生かして各種プロジェクトに参加する「プロボノ」等を行う。

9月19日(土)、登録検討中の人や活動内容を詳しく知りたい人などへ向けたオンライン説明会を実施予定。

実際に授業に参加した社会人からは「なにより自分の成長を実感した」という声もあがっており、自身の経験を還元することが自分の成長につながると実感できる人も多いようだ。

詳細については同社プレスリリースを参照。

進路選択を控える子どもたちを取り巻く問題の解決へ

日常で触れる将来像が限定的であること、十分に準備できていないまま迎える進路選択、キャリア教育の遅れと機会格差など、進路選択を控える子どもたちを取り巻く問題は様々だという。

同法人はこれまで、中学校・高校の進路指導や総合的な学習の授業コンテンツとしてプログラムを提供し、社会人を講師として派遣するキャリア支援授業を行ってきたが、コロナ禍において訪問型の授業実施が困難になってしまったことで、オンラインプログラム「ミライドア」の開発に至った。

自身の経験を子どもたちに還元していくことで、新しい自分の発見や自己成長につながりそうだ。

出典元:ミライドア

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