テレワーカーとして力をあげたい人へ、「テレワークスタイルのつくりかた」無料公開中！

2020/09/15（最終更新日：2020/09/15）

イメージ画像：AdobeStock

株式会社クリエイティブシフトは9月11日（金）、Withコロナの時代の新しい働き方として、テレワークをより良くしていくため、27のヒントをまとめた「テレワークスタイルのつくりかた」（テレワーク時代の働き方をデザインするためのパターン・ランゲージ）を公開した。

テレワークを導入し成果を挙げている事例からヒントを抽出

「テレワークスタイルのつくりかた」は既にテレワークを導入し、成果を挙げている事例から抽出した、より良いテレワークをデザイン・実現していくためのヒント集となっており、気になるヒントを選んで組織内で話し合うことで、自分たちなりの具体的なデザインに落とし込んでいくことができるという。

参照すべき考え方を4つのカテゴリーに分け、27の言葉でまとめている。

副題の「テレワーク時代の働き方のデザイン」という言葉には、離れた場所にいながらつながって成果を出すという業務デザインと、各自がテレワークを活用し自分に合った働き方をデザインするという2つの意味が込められているそうだ。

これは、先進的にテレワークを進めている事例をひも解くと、この2点の両立がカギだと明らかになったためだという。

「テレワークスタイルのつくりかた」は、Facebookの「遠隔ミーティング&テレワークのコツ・知恵・経験談の共有」グループに集まった人々が、世の中にシェアするべく語った経験を、同社が実践のコツを言語化する「パターン・ランゲージ」という方法で制作した協働的なプロジェクトだという。

パターン・ランゲージとは、良い実践（成果をあげている事例）の中から、その考え方の本質（型=pattern）を抽出し、言葉（Language）としてまとめることで広く伝えていくという、新しい知の記述・共有の方法だそうだ。

この「経験の共有」の活動が、これからテレワークを考え、作っていく人たちの力になればと思い、無料公開に至ったとしている。再度の感染拡大に備えるため、また、誰もが働きやすい環境づくりや、多様性を事業の力につなげていく組織・働き方のアップデートのために活用してもらいたいという。

テレワークでのチームリーダーを目指す人や、テレワーカーとして力をあげたいビジネスパーソンには、これらのヒントを働き方のアップデートの発想や話し合いに活用してみては。

尚、同ヒント集詳細およびダウンロード先については同社プレスリリースで確認できる。

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