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“わからない”を味方につける「アート思考」で起業を目指す!「TIP*S講座」オンラインワークショップ開催

佐藤優子

2020/09/14(最終更新日:2020/09/14)


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イメージ画像:photo AC

独立行政法人中小企業基盤整備機構の創業・ベンチャー支援部「TIP*S」は10月12日(月)より、ワークショップを全3回にわたって開催する。

「アート的思考で自分の可能性に気づき、やりたいことに向けて一歩踏み出す」をテーマとした対話型ワークショップを通して、自分の感性を存分に働かせることで最初の一歩を踏みだすきっかけを見つけていく。

「わからない」にフォーカス

同機構によると、リスクがどの程度か把握できない、成功のビジョンが見通せない、顧客に支持されるか調査が不十分だから…といった、“分からない”ことを理由に行動が止まってしまう人がたくさんいる一方で、同じく“分からない”状態であっても、何かしらの意志をもって行動を開始し、様々な課題を解決したり、イノベーションを起こすことができる人もいるという。

この違いがどこからでてくるのか?

「わからない」という状態にフォーカスし、多少の不安や迷いを持っていても先に進むことができる思考を身に着けることを目的としたワークショップが、「やりたいことに向けて一歩踏み出すワークショップ」だ。

対象は、起業に関心がある人や、新しい事業に取り組みたい中小企業。または、やってみたいことがあるけれどもなかなか先に進めていないという人や、最初の一歩の踏み出し方がわからない人も含まれる。

自己認知の特徴を知って新たな視点を手に入れる

同ワークショップの講師は、合同会社志事創業社代表にして美術検定協会講師およびアートコンダクターの臼井清氏。3日間のワークショップを通して、自分の認知の特徴を知り、新たな視点を手に入れることを目指す。

具体的には、まず1日目のワークショップで、様々なケースの「分からない」状態を体感してみる。これによって、自分の“認知”の特徴を知ることができるという。

そして2日目のワークでは、「納得解」を得るプロセスを理解することで、「分からない」状態を機会として捉える視点、アート思考を身に着けていく。

最後の3日目は、自分のワクワクを人と共有するための、ロジックだけに頼らないコミュニケーションスタイルを身につけることが最終ゴールとのこと。

新しいアクションを起こしたい人のための学びの場

「TIP*S」は、新しいアクションを起こしたいと考えている人たちを対象とした新しい学びの場。

これまでに年間約200回のワークショップや講座を開催し、多くの参加者が新たな気付きや想いをベースに、自ら決断し、アクションを起こし始めているという。

申し込みその他詳細については同機構のプレスリリースを参照。

【開催概要】

ワークショップ名:「やりたいことに向けて一歩踏み出すワークショップ~アート的思考で自分の枠を外して可能性に気づく」(全3回)

開催日時:19:30~21:00
第1回:10月12日(月)
第2回:10月19日(月)
第3回:10月26日(月)
開催場所:Zoom
参加費:各回3000円(事前決済)

出典元:「やりたいことに向けて一歩踏み出すワークショップ~アート的思考で自分の枠を外して可能性に気づく」(全3回)

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