HOMEビジネス ビジネスに役立つデザインとアートを学ぶ、東京・御茶ノ水で社会人向け「デザインアートコース」が夜間開講

ビジネスに役立つデザインとアートを学ぶ、東京・御茶ノ水で社会人向け「デザインアートコース」が夜間開講

長澤まき

2020/09/13(最終更新日:2020/09/13)


このエントリーをはてなブックマークに追加

イメージ画像:Adobe Stock

創立65年を迎えた東京・御茶ノ水のデザインアートスクールOCHABI Institute(OCHABI)は9月、ビジネスに役立つデザインとアートを最短で学べる社会人向け「デザインアートコース」を夜間開講する。

同社が運営する美術専門学校が長年取り組んでいる様々な企業との産官学連携プロジェクトのプログラムを、時間に制約のある社会人も受講できるようにした、最短パッケージのコースだ。社会人だけでなく、学生も受講できる。

デザインアート思考講座など、3講座

プレゼンテーションで役立つ論理的思考「デザインアート思考」、ミーティングに活かせるシンプルな絵を描く「ロジカルデッサン」、表現したいものを形に落とし込める「グラフィックスキル」の3講座を用意。

3つの講座を習得することで、企画からデザイン、プレゼンテーションまでを一貫して手掛けられるようになるという。受講生は好きな講座を自由に、1講座から選択できる。

デザインアート思考講座

“感覚的”と誤解されがちなクリエイターの思考プロセスを“論理的”に捉え直し、特定の企業の商品・サービス開発を通じて体得していく。産官学連携プロジェクトとして、実際の企業や官公庁の課題に取り組む。

このロジカルシンキング(論理的思考)の能力は、例えば、企画書の作成やミーティング、プレゼンテーションなどあらゆるビジネスシーンでのキャリアアップに役立つという。

ロジカルデッサン講座

ベストセラー書ロジカルデッサン「伝わる絵の描き方」の執筆者が、同書の内容に沿って、物・人・場所を描けるようにするオンライン講座。

ロジカルデッサンの技法は、アイデアを出す段階で行う小さなスケッチや、絵を使ったプレゼン資料の作成に活かせる。また、頭の中のアイデアやイメージを的確に伝えることでコミュニケーション力が向上するという。

グラフィックスキル講座

コンセプトがターゲットに的確に伝わるように、マーケティングデータや企画を可視化するスキルを身に付ける。

「コンセプトが伝わるデザインのロジック」の執筆者が担当。プロのデザイナーも使用するアプリ「Adobe Photoshop」「Adobe Illustrator」の基礎を身に付けることで、アイデアを自在に可視化して、他者に届ける。

全てのビジネスシーンで必要とされる能力

論理的思考・情報の視覚化・意思伝達手段の最適化といった能力は、どのビジネスシーンでも共通して必要とされるという。

ビジネスにも役立つクリエイティブな能力を身に付けて、これからの仕事やキャリアに活かしてみてはいかがだろうか。

【OCHABI デザインアートコース】
・アクセス:東京都千代田区神田駿河台2-3(JR中央・総武線 御茶ノ水駅より徒歩3分)

出典元:OCHABI/夜間 社会人・学生対象 OCHABI デザインアートコース

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード