成果を出す人が実践する行動と思考のルールとは？書籍「AI分析でわかったトップ5％社員の習慣」が発刊へ

長澤まき

2020/09/14（最終更新日：2020/09/14）

目次: +成果を出す人には「共通ルール」が存在; +上位社員の行動・思考を再現し、成果へ; +出版記念の無料セミナーを開催

株式会社キャスターは9月25日（金）、Caster Anywhere事業責任者である越川慎司さんによる著書「AI分析でわかったトップ5％社員の習慣」を発売する。

これからの時代に成果を出していくために必要な“態度・気構え・行動・能力”を紹介。誰もが適用できる行動パターンが詰まった一冊だ。

成果を出す人には「共通ルール」が存在

ジョブ型雇用を導入する企業の増加など、労働時間数ではなく、生み出した成果や価値の質が評価される時代にシフトしてきている。

それでは、効率良く成果を出している人には、どのような共通点があるのか？

著者は、同社が経営する会社で605社に対して働き方改革の支援を実施。その過程で、16万人の社員から、人事評価トップ5％の社員と残り95％の社員の働き方をリサーチし、各社のトップ5％社員の行動・働き方についてAIで分析。

その結果、トップ5％社員には共通ルールが存在していること。また、その共通ルールは一般化できる要素があることが判明したという。さらに、共通ルールを用いて29社で実証実験を行ったところ、トップ5％社員以外でも効果が出たそうだ。

上位社員の行動・思考を再現し、成果へ

著者が同書を通して伝えたいことは、“シンプルな行動と思考のルールを掴んでしまえば、それは再現できる可能性が十分にある”という事実。

上位5％社員のシンプルな考え方と行動を参考にするだけで、短時間で成果を出し続けることができるようになるという。

【同書の内容】
はじめに AI分析でわかった、ずば抜けた結果を出す人の5つの原則
第1章　良かれと思ってやってしまう「95％社員」の行動
第2章　トップ「5％社員」のシンプルな思考と行動
第3章　トップ「5％社員」の強いチームを作る発言
第4章　トップ「5％社員」のすぐやる習慣
第5章　今日からマネできるトップ「5％社員」のルーティン