定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK(ポットラック)」を運営する株式会社RYM&CO.は9月7日(月)、飲食店の空き時間をワークスペースとして開放する「テレワークできるお店」の掲載を開始した。
売上減少に悩む飲食店とワークスペース確保に困るビジネスマンの課題を解決
POTLUCKは、月額定額チケットを購入することで約250店舗、700種類の飲食店の料理を気軽にテイクアウできるサービスだ。
同社は、テイクアウトメニューの販売促進を通じ、コロナ禍で売上が減少している飲食店に貢献しているという。
一方、多くのビジネスマンが在宅勤務となり、ワークスペースの確保に困っている人もいると聞き、飲食店の売上拡大とビジネスマンへのワークスペースの提供を目的とし、飲食店の空き時間をワークスペースとして開放する「テレワークできる店舗」の掲載を開始した。
テイクアウト用チケットでワークスペース使用可能に
POTLUCKでは空き時間をワークスペースとして提供する飲食店を募り、「テレワークできるお店」をまとめた店舗を特集として掲載しているという。
ユーザーはテレワークの利用であっても、テイクアウトメニューで利用できるチケットと同一のチケットを使用できる。チケットには席料とドリンクが含まれる。
掲載店舗は東京・渋谷を中心に現在9店舗。利用状況に応じ今後店舗数の拡大を検討しているそうだ。
テレワークに利用できる店舗には、渋谷の「Alternative Cafe&Bar VANDALISM」、代官山の「Spice&Cafe FamFam」、神泉の「58 kitchen」などがある。
詳細については同社プレスリリースで確認できる。
【関連記事】
業界支援のため次に立ち上がるのは、あなた!8月第4週に発表された「BtoB向け新型コロナ支援サービス」まとめ
新型コロナウイルスによって打撃を受ける業界への支援サービス発表が後を絶たないなか、最近は「感染予防や業界支援」をテーマとしたビジネスコンテストやハッカソンなども多数登場している。 この記事...
「新しい掛け算」という名の事業価値を。元サイバーエージェント幹部が、飲食業界で起業した理由とは
飲食のDX支援事業を行う株式会社Fuegoは8月17日(月)、東京・上目黒にヘルシービビンバ専門店「イテウォンボウルズ」をオープンした。 同社は、小柳津林太郎(おやいづ りんたろう)さんが...
1日最大18時間利用可能!朝食付きで24時まで仕事に集中できるテレワークプランが築地に登場
株式会社ホテルマネージメントジャパンは、運営する「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座」にて、「最大18時間利用可能なテレワーク応援プラン」の提供を開始した。 朝6時から24時まで ...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう