HOMEライフスタイル いい仕事は、いい「一区切り」から。リモートワーク時代の“100年使える湯のみ”が予約販売受付中

いい仕事は、いい「一区切り」から。リモートワーク時代の“100年使える湯のみ”が予約販売受付中

鈴木京

2020/09/05(最終更新日:2020/09/05)


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株式会社茶淹が展開する日本茶ブランド「美濃加茂茶舗」は、プロダクトデザインを中心に活動する株式会社テントと共同で、リモートワーク時代に働くすべての人に向けた新しい湯のみ「チャプター」をリリースし、クラウドファンディングMakuakeにて予約を受け付けている。

リモートワークで移動が減り、「一区切り」がしにくい

新型コロナウイルスの影響で、働き方に大きな変化が起きている。

リモートワークが導入されることで、日常の中で移動する機会が激減し、「家庭から仕事場へ」「プロジェクトからプロジェクトへ」...そういった移動が失われることで、 アイデアを思いついたりヒントを得られたりとった、“いい「一区切り」”が少なくなっているのではないかと、同社では考えているそうだ。

「日本茶を飲む」という新たな習慣を

そこで“いい「一区切り」”をもたらす新しい習慣の一つとして日本茶を飲むことを提案。そのために、リモートワーク時代の新しい湯のみ「チャプター」を開発したという。

蓋を開け、湯を注ぐ。茶葉を入れ、蒸らす。茶葉を取り出し、香りを楽しみながら、一人分の煎茶をデスクで飲む。これら一連の流れをスムーズに行える最適な形として考案したのが、「計量できる湯のみと、茶葉を置ける蓋」という「チャプター」の構成だ。

和にも洋にも、どんな空間にも馴染むミニマルな佇まいで、日本茶を身近なものに感じられそうだ。

岐阜県多治見の老舗メーカーが製造

「チャプター」は、創業100年以上の老舗である岐阜県多治見市の磁器メーカー・丸朝製陶所で製造。同所のもつ高温処理製法「多治見締め」により、素地のままでも頑丈で汚れにくく、「100年使える」磁器になっているという。

また、素地だからこそ実現できたエッジ加工により、内側には湯の適量位置が測れるラインが入っていることも特徴だ。

土の風合いを生かしたカラー

その美しい色合いも魅力で、土に含まれる鉄分と透明釉薬が反応してできた繊細な「クリアグレー」、ざらつきのある「マットブラック」、高温で焼き締める“多治見締め”という技法を用いた「クレイベージュ」の3色を展開。自分のスタイルや好みに合わせて選ぶことができる。

「チャプター」のクラウドファンディング実施期間は、9月末まで。詳細については同社プレスリリースを参照。

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