クライアントの事業開発をサポートするヨリドコロ・アンド・パートナーズ株式会社は9月3日(木)、プロデューサーの学校「PRODUCERS」をリリースした。
組織ではなくプロジェクトにコミットし、事業を成果に導くプロデューサーを育成する新プロジェクトだ。
独自プログラムでプロフェッショナルプロデューサーを育成
個人が今向き合っている事業を深掘りし、様々な事例に基づくプロデュースのポイントとなる箇所を意識したうえで、あらゆる事案と向き合いプロデュースできる素養を身につけられるプログラムを提供する。
また、様々なバックボーンを持つ受講生が集まることで、多様性のあるコミュニケーションや、創造性あるコラボレーションが期待できるという。
講座中および講座修了後は、受講生の希望に応じて、個別面談や再受講制度などを用意。さらに「PRODUCERS」の運営や講師、実際のプロジェクトアサインなど、個々のプロデューサーとしての力が発揮できる環境づくりも積極的に行い、受講後のフォローを徹底する。
地域活性・人材教育など様々なテーマやイシューが集結するため、プロデューサー(人)とプロジェクト(テーマやイシュー)が掛け合ったプラットフォームとなる点も特徴だ。
9月29日にオープン記念イベントを開催
9月29日(火)には、「PRODUCERS」オープンを記念してオンラインイベントを実施。リリースの目的、今後の展望などをプロジェクトメンバーが語るほか、ワールドコア株式会社代表取締役社長であり音楽プロデューサーでもある中脇 雅裕氏および、OMRONインキュベーションセンター長の竹林 一氏が、「PRODUCERS」賛同者としてゲスト登壇する。
【開催概要】
■名称:PRODUCERS ローンチイベント
■日時:9月29日(火)18:00~20:00
■会場:Zoomウェビナー会場
※申込方法など詳細は同社プレスリリースを参照。
必要性の増す「プロデューサー」の存在
同社によれば昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、組織を中心に事業を創造してきた時代から、個が個と繋がることで生まれたプロジェクト、いわゆるPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)から事業がうまれる時代へ移り変わっているという。
そして、プロジェクトが中心となった事業開発の現場においては、企業人・個人問わず、プロジェクト発起前から寄り添い、発起後も推進していくことのできる「プロデューサー」の存在意義が大きくなっているそうだ。
「PRODUCERS」では、プロデュースの事象を集め、プロデューサーの考え方や行動を分析し、企業研修・教育・啓発・実践に活かすことでプロデューサーを育成。プロデューサーを中心に、事業を成果へ導くきっかけとなることを目指すとしている。
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