HOME今日から実践できる経営改善ドリル『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』発売!

今日から実践できる経営改善ドリル『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』発売!

白井恵里子

2020/09/04(最終更新日:2020/09/04)


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ファームサイド株式会社は9月1日(火)、同社代表取締役の佐川友彦氏による著書『東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100』(ダイヤモンド社)を発売した。

栃木県の阿部梨園という個人経営の小さな農園で実際に行った経営改善プロジェクトをベースにした、誰でも今日から取り組める経営改善ドリルだ。

農業経営者のみならず、旧態依然の課題を抱える全産業の中小事業者や起業を目指している人などにも有益な内容となっている。

理論と実務を同時に学べる

著者が梨農園で実践した経営改善ストーリーを時系列で紹介しつつ、そこで得られた実務ノウハウ100件を解説した2部構成。

単なる一般的な方法論ではなく、実例を交えて経営改善の理論や実務テクニックを学べる一冊となっており、読者にとってもシンクロしやすい内容にまとまっている。

「阿部梨園の知恵袋」から厳選した100件のノウハウ

同書では、阿部梨園での経営改善事例をまとめたオンラインメディア「阿部梨園の知恵袋」に掲載の300件の記事から厳選し、100件のノウハウを紹介している。

これらのノウハウは、従来型家族経営の農業者がこれまでなかなか向き合えなかった現場の小さな経営課題を要素還元しながら1つずつ自己解決するための方策として、全国の農業者から高い評価を得ているそうだ。

書籍では紹介しきれなかった項目をウェブで参照するなど、オンライン連動型コンテンツという特徴も持つ。

農業初心者から「農家の右腕」へ

著者の佐川氏は、東京大学を卒業後、外資系メーカーの研究開発職などを経て農業の現場に足を踏み入れた。

現場で大きな改善可能性を感じながらも、小規模農家におけるフルタイムの非生産人員はほとんど前例がなかったため、悪戦苦闘しながら道を切り拓いて「農家の右腕」業を確立したという。

同書には、「変わりたいけど、変われない」「やりたいことがあるけど、一歩踏み出せない」といった、自己実現や社会貢献を求めながらも二の足を踏んでいる読者へ向けたヒントや励ましが多数盛り込まれているそうだ。

【書籍情報】
書籍名:「東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100」
著者:佐川友彦氏
出版:ダイヤモンド社
定価:本体1800円(税別)
頁数:400
ISBN:9784478108116

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