HOMEビジネス 世界で戦う起業家をバックアップ!日本人によるアジアビジネスを専門家が支援するネットワーク「Luatsu」始動

世界で戦う起業家をバックアップ!日本人によるアジアビジネスを専門家が支援するネットワーク「Luatsu」始動

さえきそうすけ

2020/09/04(最終更新日:2020/09/04)


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イメージ画像:AdobeStock

株式会社Luatsuは9月3日(木)、アジアビジネスに関わる日本人起業家・スタートアップを支援する専門家ネットワーク「Luatsu(ルーツ)」をスタートした。

アジアビジネスに関わる日本人起業家・スタートアップの支援を行う専門家を、組織に関わらずネットワーク化し、一体的に支援することを目指すプラットフォームだという。

新型コロナウイルスにより世界が物理的に分断されている昨今、世界で戦うことのできるサービスや製品を積極的にバックアップするべく、有機的なつながりを作りたいとしている。

弁護士や会計士、コンサルタントなどの専門家がアジアや日本で支援

同ネットワークで中心となるのは、東南アジアや日本の起業家やスタートアップを支援する弁護士、会計士、コンサルタントなどの専門家だ。

このような専門家が、専門業務としてスタートアップをサポートするだけでなく、投資も含めたより踏み込んだ「当事者」の一員として支援体制を整えていくという。

また、アジアにおける拡大期やエグジットに向けた複雑なコンプライアンスについても、専門家として支援を行う。

同じ志を持った強固な連携で力に

それぞれの専門家は各自別々の組織に属している。しかし、新型コロナウイルスが世界を物理的に分断している現状にあっても、同じ志を持った強固な連携があれば大きな力になるとしている。

投資も検討する専門家個人は、蕪木優典氏、實原享之氏(共にI-GLOCAL CO., LTD.)、石原一樹氏(Seven Rich法律事務所)、萱場玄氏(CPA CONCIERGE)、栗田哲郎氏、村上暢昭氏(共に弁護士法人One Asia)など計11人。

専門家として支援する参画メンバーとしては前述の組織に加え、CaN International Group、Seven Rich法律事務所、法律事務所アルシエン、弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所、司法書士法人キャストグローバルなど、14の組織が名を連ねているという。

これらの個人や組織が、日本やアジアから世界を変える起業家、スタートアップと共に歩むため、組織の枠を超えた活動を目指し、日本のスタートアップが海外事業で活躍できるようネットワークを強化していくとしている。

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