ランサーズ、未来のクリエイターを育成・輩出するコミュニティ「Creative LAB」を発足

2020/08/28（最終更新日：2020/08/28）

イメージ画像：photo AC

ランサーズ株式会社8月27日（木）、クリエイターとして成長したい人に向けたコミュニティ「Creative LAB」を発足した。

アドビ株式会社や株式会社日本HPといった企業の協賛のもと、Facebookグループでのクリエイター同士の交流や、クリエイターになるための学びの場の提供、スキルアップ講座などを行っていく。

「Creative LAB」とは

「Creative LAB」は、2019年4月に立ち上げた全国フリーランス共創コミュニティ「新しい働き方LAB empowered by Lancers」の活動のひとつ。“つながり・気づき・学び”をコンセプトに、クリエイター（デザイナー、ライター、動画制作者、カメラマン等）の成長支援が目的だ。

「日本にクリエイターを増やしたい」という、同じ思いを抱く協賛企業とともに、多彩な講座やイベント、コンテストなどを通じて、つながりと気づきと学びの機会を提供する。

具体的な活動内容としては、専用Facebookグループでのクリエイター同士の交流、クリエイターになるための学びの提供、プロクリエイターへ相談や質問ができる場の提供、ステップアップを目指す人ためのコンテスト開催など。有料の人数限定短期集中型の講座「クリエイターブートキャンプ」なども企画中だという。

詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。

同社によると、今年4月にランサーズ会員500人に対して行った調査では、約半数の人が「時間に余裕ができた」と答えており、空き時間を利用してスキルアップを始めた人や、これから始めようとしている人は半数以上にものぼったそうだ。

さらに、7月に実施したランサーズ会員1000人に対しての調査では、85％もの人が「クリエイティブに興味がある」と答えており、そのうちの4割が「クリエイティブに興味があっても活動の仕方がわからない」と答えたとのこと。

そこで同社は、クリエイターとして新たに活動したい人や、ステップアップを目指す人が誰でも学べる場として「Creative LAB」を立ち上げることに至ったという。

クリエイターとしての第一歩を「Creative LAB」から始める世代も現れそうだ。

【関連記事】

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう