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旅するように楽しく働く!「おてつたび」小田急沿線でのマイクロツーリズム推進へ

佐藤優子

2020/08/19(最終更新日:2020/08/19)


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イメージ画像:photo AC

株式会社おてつたびは、人手不足に困る農家や旅館の仕事をサポートしながら旅が出来るマッチングプラットフォーム「おてつたび」を運営している。

同社は、小田急電鉄株式会社が運営する小田急沿線ICTプラットフォーム「ONE(オーネ)」との連携により、小田急沿線の住民や小田急線を通勤等で利用する人々を含む関東在住者へのマイクローツーリズム推進を開始した。

「おてつたび」と「ONE(オーネ)」のコラボ

「おてつたび」とは、地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者と、「知らない地域へ行きたい!」「仕事をしながら暮らすように旅したい」と思う地域外の若者をマッチングするweb上のプラットフォーム。

利用者は報酬を得ながら地域を旅することができるので、通常よりも旅費を低く抑えることができ、また自分が得意なことやスキルを活かした手伝いを通じて地域に深く入り込むことができるという。

一方「ONE(オーネ)」は、“Open Next Experience”の頭文字を名称とし、ICT(情報通信技術)を活用して、1つのID「ONE(オーネ)ID(アイディー)」で、暮らしに役立つシェアリングエコノミーなどのサービスをリーズナブルに利用できるサービスプラットフォーム。

両社のコラボによって、小田急沿線でのマイクロツーリズムを楽しみながら働くことへのきっかけの創出につなげるという。

注目のマイクロツーリズムを新しい働き方に変換

同社によると、新型コロナウィルスの影響から、自宅から30分〜1時間の近距離旅行を指すマイクロツーリズムが注目を集め始めているという。

自分が住む地域、近隣地域、同じ都道府県内地域において、普段見過ごしていた魅力の再発見につながることから、元来地域からの信頼が厚いという「小田急電鉄」と連携して、新しい旅行コンテンツの創造に至ったそうだ。

同社は現在も、小田急沿線の人手不足で困る事業者や関係人口創出に興味がある自治体を募集しているという。

サービスの詳細や申し込み方法は同社プレスリリースを参照のこと。

この2つのプラットフォームのコラボにより、社会人や学生にとって「旅するように働く」という、新しいライフスタイルの選択肢が増えそうだ。今の働き方に物足りなさを感じている人は、サービスを通じて行く先々に新たな仕事と出会いを求めてみてはいかがだろうか。

出典元:公式サイト「おてつたび」「ONE(オーネ)

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