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EQ(感情知性)検査で自身の強みを認知できる転職・キャリアチェンジ支援プログラム「Re-boot EQ」はじまる

さえきそうすけ

2020/08/15(最終更新日:2020/08/15)


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イメージ画像:AdobeStock

株式会社アイズプラスは、EQ(感情知性)をベースに人材・組織開発コンサルティング、採用コンサルティングなどを手掛けている。

同社は、転職やキャリアチェンジ希望者に対し、EQ検査とコーチングセッションから「強み」や「スキル」を言語化し、提携する転職紹介会社への紹介を行う「Re-boot EQ」を8月よりスタートしている。

EQ検査から強みを言語化し転職紹介会社に紹介

「Re-boot EQ」は、EQ検査から強みを言語化し、提携転職紹介会社への紹介までをパッケージした、自分を再起動するためのコーチングプログラム。

同プログラムは、これまで企業向けに提供していた個別EQコーチングを、転職・副業・兼業・起業などのキャリアチェンジを目指す人に向けてバージョンアップしたものだという。

同社によると、ここ数年人材流動の流れや転職市場の広がり、副業・兼業や起業を視野に入れたキャリアチェンジを希望する人が増加しているそうだ。

そこでこのニーズに応えるべく、EQ検査をベースとしたコーチングの実施と、レポートの提供による「強み」と「ポータブルスキル」の言語化に加え、希望者には提携する人材紹介会社への紹介までをパッケージとしたプログラムを提供することに。

提携する紹介会社はEQトレーニングを受講済であり、プログラムの意味や意義を理解した上で候補者の強みやスキルが活きる転職先を紹介することが可能としている。

従来の企業プログラムで培われたEQコーチングに、キャリアチェンジ支援を強化した、日本初のプログラムだという。

EQはビジネスマンに必要なトップ10のスキルの1つ

同社によればEQとは、「自分の心と思考の状態を知り、適切にマネジメントする能力」だとし、1990年に米国の心理学者によって提唱され、現在様々な分野で活用されている人間力に関わるスキルだという。

ダボス会議(世界経済フォーラム)でも、ビジネスマンに必要なトップ10のスキルの1つに定義され、欧米企業の80%以上が自社の人材育成・選抜・リーダー育成などに導入しているとか。

働き方の多様化などを背景に転職者が増す中、自分のキャリアや強みを自分自身で認知し語ることが難しいためにキャリアチェンジが上手くいかないケースが多いことを受け、同サービスを利用することで、受講者は自己認知を深め、自身の強みやスキルを言語化し、次の一歩を踏み出す一助になるとしている。

同プログラムは、「どこに行っても通用するスキル」であるポータブルスキルをベースに「これまで」のキャリアを棚卸し、EQ検査を用いた自己認知を深め、EQコーチによるフィードバックで「これから」のキャリアにつなげていくとしている。

出典元:The 10 skills you need to thrive in the Fourth Industrial Revolution

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