未経験からプロエンジニアとして働くために必要なスキルを学習、「コンピュータサイエンス基礎初級編」無料公開

2020/08/12（最終更新日：2020/08/12）

イメージ画像：Adobe Stock

米カリフォルニアスタートアップRecursion, Incは、オンラインプログラミング学習サービスRecursion（リカージョン）にて「コンピュータサイエンス基礎初級編」を8月7日（金）より無料で一般公開している。

未経験からプロフェッショナルなエンジニアとして働くために必要なスキルを効率的に学習する。

言語に依存しない基礎力を培う

コンピュータサイエンスとは、プログラミングやアルゴリズム、ハードウェア・ソフトフェア開発、データ処理などの計算の理論や情報の処理に関する、プログラミングの習得に不可欠な学問。

ソフトウェアは根本的に同じ原理に基づいて構築されるため、コンピュータサイエンスを基礎から学ぶことで、言語に依存しない基礎力が培われ、ウェブアプリをはじめ、モバイルアプリやゲーム、電子機器の組み込みシステムまで、自分の発想を自由に表現する形で開発できるようになるという。

「Recursion」は、米国のソフトウェアエンジニアの監修の元、MITやスタンフォード大学など名門大学で用いられているコンピュータサイエンスのカリキュラムにインスパイアされて作られた、アウトプットにフォーカスしたコンピューターサイエンス学習サービス。

濃密に練られたカリキュラムに沿って、未経験からでもプロフェッショナルなエンジニアとして働くために必要なスキルを長期的に学習する。

「コンピュータサイエンス基礎初級編」では、「データとは何か？」という基本的なところから始まり、プリミティブ型、変数、関数についてPython・JavaScript・PHP・Java・C++の中から好きな言語を選択して学習。

同コースを終えると、データがコンピュータサイエンスにおいてどのような意味をするのか、またその読み取りや書き込みのメカニズムを理解したり、自分や他人が作った関数を使って問題を解く方法を身につけることができるという。

今後は、「中級編」「上級編」「OOP」「アルゴリズム」「データ構造」など、ソフトウェア開発に必要不可欠な知識を学習できるレッスンを公開していく予定。また、ソフトウェア開発のプロジェクトも随時公開していくという。

コンピュータサイエンスの基礎を習得して、応用力の高いエンジニアを目指してみてはいかがだろうか。

出典元：Recursion

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