一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は9月4日(金)~12月13日(日)の期間で、ビジネスの手法で地域課題解決をはかる人材育成講座「宮崎ローカルシフトアカデミー2020」を開講する。
講座は全6回で、うち1回は宮崎県新富町でのフィールドワークを予定。いずれの回でも、ビジネスの最前線で活躍する講師陣が講座を実施するという。
地方でやってみたいことを事業化
地域プロデュースやスタートアップ、マーケティングなどの分野で活躍する講師を迎え、参加者が地方でやってみたいことやワクワクすることを事業化するための講座。自分らしく、ありのままに生きるための第一歩をサポートするとしている。
参加費は1万5000円。食費・交通費・宿泊費は自己負担となる。
参加申込の1次締め切りは8月15日(土)、2次締め切りは8月22日(土)。8月26日(水)に合格者のみ連絡し、受講者が決定する流れだ。
締め切りに先立ち、2日にわたりオンライン説明会を参加費無料で実施予定。
オンライン プレ講座①
8月6日(木)19:30〜21:00 『自分らしくありのままに生きる働く〜時間と場所にとらわれない自由な働き方を決めるためのSPIRE〜』
登壇:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 島田由香氏オンライン プレ講座②
8月18日(火)19:30~20:30 『テクノロジーで社会課題を解決〜しあわせなまちづくり「テクノロジー×経済」〜』
登壇:マイネム株式会社 代表取締役 末吉隆彦氏(慶應義塾大学大学院SDM研究所研究員)
9月4日(金)以降の講座日程や申込方法などは、同社プレスリリースにて確認ができる。
地方で起業するという選択肢を提案
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が実施した調査結果によれば、東京圏在住の20〜59歳のうち、49.8%が地方暮らしに関心を持っていることがわかったという。
新型コロナウイルスの影響もあり、今までの生き方・働き方を改めて見つめなおす絶好のチャンスともいえる今、同社は「自分らしく、ワクワクしながら生きる方法の1つとして、地方で起業するという選択肢」を提案している。
実際、宮崎県新富町には、地域おこし協力隊として同町に移住しいきいきと活躍する人が、地域全体を活性化しているという。
今回の募集は限定20人。自分らしく生きたい人、地方ビジネスのつくりかたを学びたい人、起業したい人などにおすすめの内容だという。
出典元:限定20名|自分のワクワクで地域に仕事を創る。ローカルシフトアカデミー~宮崎県新富町でフィールドワークあり~
出典元:テクノロジーで社会課題を解決 ~しあわせなまちづくり「テクノロジー」×「経済」~ 価値創出 /イノベーション
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