成城石井はなぜ、こんなにも支持されているのか？こだわりの商品開発ストーリーを紐解く書籍が発売

2020/08/05（最終更新日：2020/08/05）

株式会社自由国民社は7月31日（金）、成城石井の商品開発ストーリーに迫る書籍「成城石井世界の果てまで、買い付けに。」を刊行した。

値段は少し張るが、美味しく・安心で・高品質な、暮らしをちょっと上質で楽しい気分にさせてくれるという同店が取り扱うワンランク上の商品たち。同店は、“本当にいいもの”を手に取りやすい価格で提供することで、消費者から高い信頼と満足を獲得しているのだという。

圧倒的な品揃えを実現させるその舞台裏、商品開発の驚きのドラマ、そして同店が成長し続ける秘密を解き明かす。

魅力的な商品づくりのためのこだわり

魅力的な商品がファンの心をつかんで離さないと大人気のスーパーマーケット「成城石井」。同店の商品は決して安くはないが、それにもかかわらず、なぜこんなにも支持されているのか？

その裏には、ヒット商品を支えるバイヤーと開発担当者たちの並々ならぬ情熱と知られざるドラマがあるという。

常においしいものを求めてアンテナを鋭く立て、日本中を、そして時には世界の果てにまで買い付けに行く。求めるものが見つからなければメーカーと一緒にオリジナル商品をつくってしまうことさえも。そのこだわりこそが、消費者が求める“本当にいいもの”に応えた、同店の魅力的な商品づくりに結びついているのだ。

どのようにして同店の品揃えを実現させているのか？トレンドをどうキャッチしているのか？同書では、同店の総勢11人のバイヤー・開発担当者にインタビュー。

構想から4年・年間120万本以上を売る同店の看板商品「成城石井自家製プレミアムチーズケーキ」や、ドイツのブナの角材をわざわざ輸入して燻製した「成城石井自家製ポークウィンナー」など、人気の30商品をめぐる開発秘話と、その知られざるストーリーを紐解いていく。

スーパー冬の時代と言われて久しい現在でも好調な業績を維持している同店の商品開発ストーリーから、ビジネスのヒントを探ってみてはいかがだろうか。

【成城石井世界の果てまで、買い付けに。】
・著者：上阪徹
・定価：1400円（税別）
・判型：四六判・並製
・ISBN：978-4-426-12063-4

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