HOMEビジネス 国内エンジニアの動向とは?エンジニアコミュニティ「Qiita」が約3000人にアンケート調査を実施

国内エンジニアの動向とは?エンジニアコミュニティ「Qiita」が約3000人にアンケート調査を実施

Yuka Haga

2020/08/01(最終更新日:2020/08/01)


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イメージ画像/AdobeStock

Increments株式会社は、エンジニア情報共有サイト「Qiita(キータ)」のユーザー2948人に実施したアンケート調査を、「エンジニア白書2020」として公開した。

エンジニアの動向調査を実施

「Qiita」は、エンジニアリングの知識を記録・共有するためのコミュニティで、再利用性・汎用性の高い情報が集まっているという。

ユーザーは、コード作成時に気付いた点や、間違いやすい仕様などについて、他のエンジニアに発信でき、コミュニティ上で活動するほど、自分に合った記事が届く仕組みとなっている。

同サービスでは、6月9日(火)~25日(木)の期間に、ユーザー2948人(エンジニア2334人、エンジニア未経験614人)を対象に、アンケート調査を実施した。

エンジニアの属性や年収・働き方・転職や副業への興味、人気の開発言語やツール・勉強方法など、国内エンジニアの動向把握についてを調査し、「エンジニア白書2020」にまとめて公開した。

年収の高い言語が人気

使用中・習得したい言語

最も使用される言語は、JavaScript(1748人)で、次いでHTML(1370人)、Python(1303人)、CSS(1110人)、SQL(1058人)という結果となった。

今後習得したい⾔語は、1位はGoで全体の30%以上が習得を希望。2位はPythonで27%、3位はTypeScriptで25%であった。

言語と年収の関係

JavaScriptを使用する人の年収は、300~500万円未満が39%と最も多く、500~800万円未満が27%、300万円未満が25%と回答した。

また、習得したい⾔語における、年収500万円以上の割合については、1位のGOは49%、2位のTypeScriptは45%を占めており、同社は年収の⾼さも⼈気の理由となると分析している。

リモートワークの実施

リモートワークについて、コロナ以前から実施していたのは24%、コロナ後の実施は59%、コロナ後も出社している人は13%という結果であった。

全く出社しない人は37%で、モバイルエンジニア・ITコンサルタント・デザイナーなどが多かった。社内情シス・組み込み系エンジニア・バックオフィス・営業は出社している割合が高いと回答した。

詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。
出典元:Qiita

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