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アドビ株式会社は、国内所在企業の人事担当者500名を対象に「新卒採用で企業が重視するスキル」に関しての調査を実施、7月29日（水）に結果を発表した。
人事担当者に新卒採用で重視するスキルを調査
同調査は、過去1年以内に新卒採用業務従事しており、今年4月入社の採用で2名以上採用した企業の人事部所属社員500人を対象に実施。
6月19日（金）から22日（月）までの間、新卒採用の現場において学生の“創造的問題解決能力”がどの程度重視されているかをインタ－ネット経由で調査したものだ。
この調査は2018年度に続いて2回目となる。
新卒に求められる力
新型コロナウイルスの影響で採用人数を減らす予定と答えた割合は、就職人気企業の58.6％。以前よりも厳しい戦いになることが予想されるという。
では、人事担当者たちは、どのような力・スキルを新卒採用で重視しているのだろうか。
調査によると最も多くあがった項目は2018年と同じ「課題解決方法の発想力／着想力」だった。
2年前と比べて重要度が増している項目は「デジタルリテラシー（ITを使いこなせる能力）」「クリエイティビティ／創造性」の2項目だ。
同社によると近年ではデザイン系の部署以外でもプレゼンの資料や研修動画などでクリエイティブ系のITツールを使う場面が増えており、こういった能力が求められているようだ。
厳しい就職活動が予想される中、企業に求められるスキルを身に着けておけば仕事の選択肢が広がるかもしれない。
調査結果の詳細はプレスリリースから参照できるので、就職活動中の人はチェックしてみてはいかがだろうか。
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