ヤフー株式会社のCVCであるYJキャピタルと、日本および東南アジア最大級のシードVCであるEast Venturesが共同運営するアクセラレーター「Code Republic」は7月29日(水)、第8期参加企業の募集開始を発表した。
シリーズA達成を目指すプログラム
「Code Republic」とは、シード期のスタートアップを対象にシリーズA達成を目指す4カ月間のプログラムだという。
創業資金700万円の提供に加えて、毎週開催する各種イベントやキャピタリスト・アドバイザー・起業家からのフィードバックとともに、アイデアの仮説検証を繰り返し、最短でのPMFを目指すとしている。
同プログラムは2016年の開始以降、計23社に対して累計10.1億円の投資を実行し、追加調達率は77%、卒業企業の累計時価総額は161.6億円となり、多くの企業が成長を続けているそうだ。
シード期の起業家に5つの価値を提供
「Code Republic」では、採択時に700万円のシード投資、事業の成長に応じた追加投資など事業資金を得られる上、国内外の400社以上の投資先グループ企業・エンジェル投資家・営業先・提携先を紹介するなどネットワークも提供。
財務や法務、採用などを支援するバックオフィスとなり、事業成長に集中できる環境を整えるとし、加えてシリーズA達成のためのノウハウを伝授する。
更に、切磋琢磨し合える仲間と出会えるコミュニティも構築できるとしている。
同プログラムでは、週次のピアフィードバックに加え、シリーズAに必要な知識を身につけるための勉強会や、ピッチのブラッシュアップの機会などを盛り込んだ4カ月間のプログラムを予定。
新型コロナウィルスの影響を踏まえ、オンラインでの開催を予定しているという。
起業家や起業志望者を募集
同プログラムの募集締め切りは9月6日(日)23時59分。エントリー後、書類選考および面談選考を行い、同月上旬には合否通知を行う。
プログラム期間は10月6日(火)〜2021年2月9日(火)を予定している。
社会構造や産業構造の革新を目指している、誰よりも対象領域に詳しい、データドリブンで意思決定している、スピード感を持ってエグゼキューションできる、粘り強く仮説検証を繰り返すことができるといった起業家や起業志望者に応募してほしいという。
なお、応募フォームやその他詳細については同社プレスリリースで確認できる。
出典元:Code Republic
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