株式投資型クラウドファンディングサービスを行うイークラウド株式会社は、7月22日(水)より第1号案件である株式会社地元カンパニーの事前開示を開始し、7月29日(水)より募集を開始する。
ギフトによる地方創生を目指す地元カンパニー
株式投資型クラウドファンディングとは、非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みのこと。
同社は、非上場のベンチャー企業に投資できる株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」を提供。1号案件として、ギフトによる地方創生プラットフォームを提供する株式会社地元カンパニーを取り上げる。
地元カンパニーは、地域単位の商品をパッケージ化し、ストーリーとともに贈る「地元のギフト」を提供している。ギフト市場で全国47都道府県の商品をパッケージ化している点をはじめ、2020年度には年商1億円を突破する見込みであること、売上の8割が法人で法人売上は3年で5倍以上にのぼる点に注目すべきだという。
株式投資型クラウドファンディングで株主に
同社によると、創業期のベンチャー企業への投資は、これまではエンジェル投資家と呼ばれる一部の経営者や資産家に限られていたという。
しかし、「株式投資型クラウドファンディング」により、ベンチャー企業に対して個人投資家による投資が可能に。これに伴い、地元カンパニーは7月29日(水)より、投資家の募集を開始する。登録にあたっては、メールアドレスの認証や本人確認を経て、審査通過後に投資家登録が完了という流れになっている。
地元カンパニー代表取締役の児玉光史氏はプレスリリースにて、イークラウドを選んだ理由について「地元に関心を寄せる多くの人のパワーを集結するため」と述べている。
※この記事は、投資勧誘を目的としたものではありません。
出典元:全国47都道府県の地元をギフトでつなぐ、地方創生プラットフォーム「地元カンパニー」
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