株式会社AVILENは8月、株式会社Rossoと共同制作した「AIエンジニア向けのインフラ基礎講座」の提供を開始する。申込は7月から開始している。
2社の強みを生かして制作
同社は「AIスペシャリスト集団」として、AI技術開発を主軸に事業を展開しており、そこから得たノウハウを活かし数々の研修プログラムの提供も行っている。
Rossoはこれまで独立系のソフトウェア開発会社としてパートナー各社への支援を行ってきたほか、AI/機械学習サービスの提供にも力を入れている。
今回は、2社の強みを組み合わせることにより、「AI×インフラ」の実務におけるノウハウを、高品質かつ効率良く学べる研修講座として「AIエンジニア向けのインフラ基礎講座」が完成した。
この講座では、AIエンジニアがインフラを学ぶ意義や、実際にAIサービスを運用する際に必要となる知識を習得できる。
対象は、「AIの基礎スキルを身につけ、簡単なモデルの開発経験があるエンジニア」としているが、未経験者でも、同社が提供する別講座を受講することで基礎を身につけることができるという。
AIを実務に導入するための知識
同社によればAI事業の現場では、システム開発にとどまらず、AIプロジェクトの運用までリードできる人材へのニーズが高まっているという。
AIを「実務に導入する」上で欠かせない知識を有するAIエンジニアが不足しているといい、同社はこの問題を解決するため、最新のAI・インフラ技術で様々なシステムソリューションを提供しているRossoと共同し、今回この講座を制作したそうだ。
今後はこの講座提供を通じ、さらなる活躍を目指すAIエンジニアを支援していきたいとしている。
講座申込方法などは同社プレスリリースにて確認ができる。
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