株式会社SUPER STUDIOは7月22日(水)、D2C(Direct to Consumer)のアイデアを支援するビジネスコンテスト「MASTERPLAN」の第2回開催を発表。同日にプレエントリー受付を開始した。
書類選考・面接などの選考を通過した応募者は10月にオンライン開催予定の本選にて、審査員に向けてプレゼンテーションを行い、アイデアの事業化を目指す。
アセットやアドバイスを受け事業化を目指す
D2Cは、自社で企画および製造した商品を自社ECサイトで販売から管理まで行う販売モデルのこと。従来は販売代理店などを経由した販売方法が一般的であったが、近年SNSなどでの広告で消費者個人へ直接リーチすることが可能となり、このモデルが発展したという。
「MASTERPLAN」では、予選を勝ち抜いた応募者(プランナー)が、D2Cの商品開発コンサルティングを手掛ける同社のサポートチームからのサポートを受け、本選に臨むこととなる。本選後は、審査員が提供するアセットや事業推進のためのアドバイスを受けて、アイデアの事業化を目指す。
アイデアをブラッシュアップしたい人や、アセットの提供を受けて事業を進めたい人など、様々な人からの応募を募っているそうだ。
【選考スケジュール(すべてオンラインで実施)】
プレエントリー:7月22日(水)〜 8月16日(日)
オンライン説明会:8月3日(月)〜8月21日(金)
書類選考:8月24日(月)〜8月31日(月)
結果通知:9月1日(火)
2次選考(オンライン面談):9月7日(月)〜9月11日(金)
本選出場者決定:9月14日(月)
オンラインワークショップ:9月26日(土)
本選:10月8日(木)
参加費は無料。応募方法など詳細は同社プレスリリースにて確認ができる。
D2C業界全体を盛り上げる
同社によれば、事業の種となるアイデアを有する起業家や事業者は存在するものの、事業化のノウハウや資金がないことで事業の原石が日の目を見ないケースが多々あるという。
そこで、アイデアを持った応募者へのメンタリング・サポートや資金面の支援を通じ、正しいD2Cモデルの実例をつくることで、D2C業界全体を盛り上げて行きたいという想いで同コンテストを立ち上げたそうだ。
第1回目の本選には3組が出場し、うち2組がすでにプロダクトの提供を開始している。
アイデアを持っている起業志望者などは、挑戦してみてはいかがだろうか。
出典元:MASTERPLAN特設サイト
【関連記事】
ユニコーン企業になるために必要なことは?オンラインセミナー「起業家は常識の壁を打ち破れ」7月29日開催
日本MITベンチャーフォーラム(MIT-VFJ)は、法律事務所オーセンスの代表弁護士・元榮太一郎さんを迎えての月例セミナー「起業家は常識の壁を打ち破れ~日本でユニコーンが生まれるには~」をオンラ...
メンタリングで事業計画をブラッシュアップし最終審査へ!老舗のビジコン"MIT BPCC"、第20回目出場者募集中
特定非営利活動法人日本MITベンチャーフォーラム(MIT-VFJ)は8月2日(日)まで、第20回ビジネスプランニングクリニック&コンテスト(BPCC20)の出場者を募集している。 ...
コロナ禍で夢を閉ざされた若者を支援!総額2250万円を助成する「ビジネスコンテスト」参加者を募集中
実業家の三崎優太さんは、「三崎優太 若者のみらい応援基金」の助成に基づく、若者支援プロジェクトの第1弾として開催するビジネスコンテストへの応募受け付けを7月1日(水)より開始した。 コロナ...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう