パナソニック ホームズ株式会社は7月18日(土)、昨今のテレワークのニーズを取り込んだIoT賃貸住宅「YOUR MAISON(ユアメゾン)」テレワークプランの提供を開始した。
先進のIoT技術を活用しワークスペースとしての機能充実化を図ることで、賃貸住宅におけるワークライフバランスのとれた「新しい生活様式」を実現する。
最新のIoT技術を採用し、オンオフ切り替えを促進
「YOUR MAISON」は2020年4月、資産価値が長続きする"持続資産"をコンセプトに、賃貸住宅の新ブランドとして全国にて展開を開始した。
今回のテレワークプランでは、最新のIoT技術を採用した数々の特徴を活かし、入居者に利便性や暮らしのオンとオフの切り替えを促進するとしている。
インターネット光回線とワークスペースの完備
テレワークに欠かせないインターネット環境として、賃貸住宅向けシェア型インターネットサービス「iのぞみネット by PH光」を用意。
部屋の一部にテレワーク用のカウンターデスクを設えたオープンタイプのワークスペースなども設置し、快適にテレワークができるよう工夫を施している。
さらには、スマートフォンの専用アプリを通じて、外出先からエアコンや給湯機などの操作が可能な機能も。
スマートキーシステムやスマート宅配ロッカー
共用部には、スマートフォンと連動したスマートキーシステムや、宅配業者と非対面で荷物の発送ができるスマート宅配ロッカーも用意。非接触・非対面をキーワードに、衛生面に配慮した安心の暮らしを提案する。
抗菌仕様の内装材やナノイー発生機
居室には、壁クロスや床に抗菌仕様の仕上げ材を使用。臭いの気になる場所には、パナソニック製天井埋込形ナノイー(nanoeTM)発生機「エアイー」や「エアイーX」を用意し、快適な住空間を実現する。
「仕事も遊びも楽しく過ごせる」空間を提供
同社が実施したテレワークに関する調査によれば、テレワークの条件として、インターネット環境や個室などの「仕事に集中できる環境」という観点から多くの要望があがったという。
一方で、住居形態別の調査によれば、賃貸マンション・アパート入居者の場合はリビングダイニングが6割を占めることから、必ずしも仕事に集中できる環境にあるとは言えないと推測できるそうだ。
withコロナ時代においてテレワークは一定の割合で定着するとの予想もあり、今回のテレワークプランはそのような社会情勢とビジネスパーソンの要望に対応するかたちで新展開するに至った。
テレワークが生活の一部になりつつあるビジネスパーソンが、「仕事も遊びも楽しく過ごせる」賃貸住宅。「YOUR MAISON」テレワークプランの詳細は、同社プレスリリースにて確認ができる。
出典元:『ユアメゾン』テレワークプラン
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