機能性＋手書きの良さを追求した「デジタルノート」発売！筆圧に応じた書き心地、約8万7000ページ保存可能

2020/07/16（最終更新日：2020/07/16）

目次: +紙のような見やすさ＆筆圧に応じた書き心地; +用途で選べる12種類のフォーマット; +保存データをPCやスマホと連携; +日常に溶け込みやすいカラー

株式会社キングジムは7月31日（金）、文房具の温かさを残しつつ、デジタルならではの機能性で“手書き”の良さを追求したデジタルノート「フリーノ」FRN10を発売する。

これまでの“紙のノート”の不満を解決するために生まれたデジタルノートだ。

一般販売に先駆けて実施したクラウドファンディングでは、目標金額の10倍以上にあたる約6000万円の支援を集めた。初年度販売数量は5000台を目標としている。

紙のような見やすさ＆筆圧に応じた書き心地

画面には、紙のように見やすいE Ink社の電子ペーパーディスプレイを採用。明るさと色味を調整できるフロントライトを搭載しており、暗い場所や野外でもノートを取ることができる。

また、ワコム製のデジタイザとデジタルペンによる4096段階の筆圧検知で、まるで紙に書くようなスムーズな書き心地を実現。デジタルペンは電池交換や充電は不要で、上部には消しゴム機能がついている。

ノート機能には、横罫・TO DOリスト・方眼など、用途によって選べる12種類のフォーマット（罫線）を用意。

また、自作のフォーマットを最大4つ追加できる。

手書きのノート機能の他、PDFの閲覧・書き込みができるドキュメント機能と、ノートとの紐づけも可能なカレンダー機能も。

カレンダー機能では、メモの書き込みや日付に紐づいたノートを作成可能。別売の専用カバーを使って本体をスタンドさせれば、卓上カレンダーのように使用できる。

計量コンパクトながら、最大約8万7000ページ分を保存可能。様々なノートやドキュメントを同商品1台に集約でき、保存したノートはタイトルやタグで検索できる。

保存したデータはUSBケーブル・microSDカード・オンラインストレージサービスのDropboxを利用することで、保存・閲覧に加え、パソコンやスマホなどの端末と連携できる。

本体カラーには、日常に溶け込みやすいナチュラルなマットベージュを採用。

別売りの専用カバー（ブラウン・グレー・ブラック）は素材にクラフトペーパーを採用し、心地よい肌触りと使うほどに馴染む経年変化を楽しめる。

専用カバー

仕様の詳細は同社プレスリリースを参照。

紙の文房具の温かさとデジタルの機能性をあわせ持った同商品は、ビジネスや日常生活で便利に活躍しそうだ。

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