HOMEビジネス 社名・大学名を公表しない「秘匿型就職マッチングサービス」登場!先入観を防ぎ、本質的な出会いを創出

社名・大学名を公表しない「秘匿型就職マッチングサービス」登場!先入観を防ぎ、本質的な出会いを創出

長澤まき

2020/07/15(最終更新日:2020/07/15)


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イメージ画像:Adobe Stock

株式会社花形は、社名・大学名を公表しない新しい新卒採用として、秘匿型就職マッチングサービス「CABOS」を開発した。

学生と企業が、大学名と企業名を隠した状態で互いに“いいね”し合う、新しいマッチングサービスだ。7月15日(水)より、ベータ版の事前登録を開始する。

互いが“いいね”をすると、マッチが成立

学生は全ての機能を無料で利用することが可能。

プロフィールを登録後、やりたい未来で仕事を探し、直感で「行きたい」と思った企業に“いいね”を送って自分をアピール。もしくは、登録内容に魅力を感じた企業から“いいね”が届く。

互いが“いいね”をするとマッチが成立。自由にチャットをして、相互理解を深めることができる。

独自のアルゴリズムで相性を数値化

同サービスでは、企業の風土に馴染むかどうかの「親和性」と、仕事や人に対する「スタンス」の2軸でマッチングを行っている。

独自のアルゴリズム(CABOscore)によりマッチ度を測定。企業と学生の双方に約90問の独自アンケートを実施し、回答結果を数値化することで企業と学生のマッチ度を算出する。

ミスマッチを防ぎ、自分らしく働く

同社は、総合型選抜専門塾AIOを運営している。

今回、新卒採用において優秀な人材の早期獲得競争が激化した結果、採用コストが年々増長している現状に一石を投じるべく、同サービスを開発した。

学歴や企業の知名度といった情報は、ある程度の質を確保するためには有益な情報になり得るものの、一方で選択肢の幅が狭められ、その結果ミスマッチが増える側面もあるという。

同サービスにより、学歴や企業名によって双方の先入観が入ることを防ぎ、本質的な出会いを創出。もっと自由に、もっと自分らしく輝ける場所を提案する。

自分に合った就職先やインターン先を探す際などに、便利に活用できそうだ。

出典元:CABOS

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