一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンターは、オンラインミーティングのコツをまとめた動画「これを見ればテレワークもこわくない!~オンラインシップを知ろう・実践しよう〜」を、株式会社チームボックスと共同で制作し公開している。
オンライン中心の環境で求められる資質
同財団によると、新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及し、オンラインミーティングやリモートでのやり取りが日常化する一方、オンラインでのコミュニケーションの難しさに悩んでいる人も多いという。
こうした場面で指針として活用してもらうべく、同動画を制作したそうだ。
動画タイトルにあるオンラインシップとは、昨今のオンラインを中心とした仕事環境やコミュニケーション環境において、求められる資質のことを総称してと名付けたとしている。
気持ちの共有、大きなリアクションが大切
会議やミーティングなどの際、スムーズな進行のために設定するグランドルール。
同財団によれば、オンラインミーティングの際のグランドルールとして、同じ場所にいないからこそ思ったことを言葉にしてシェアする「気持ちの共有」や、リアクションを大きめにとることが重要になってくるという。
また、冒頭で今の気持ちを共有したり、ファシリテーター以外の人も質問や相槌などで主体的なフォロワーとして参加したり、最後にも感想や気持ちを共有したりといった手段もオンラインミーティングの際には有効とも。
他にもWi-Fi環境の整備やイヤホンやヘッドホンの使用、自分がしゃべらない時はマイクをオフにするといった事項もポイントだとしている。
同動画に関する詳細等については同社プレスリリースで確認できる。
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