HOMEビジネス 若手経営者候補と厳選した成長企業をつなぐ!ビジネスコミュニティ「FastGrow」が新機能リリース

若手経営者候補と厳選した成長企業をつなぐ!ビジネスコミュニティ「FastGrow」が新機能リリース

さえきそうすけ

2020/07/05(最終更新日:2020/07/05)


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イメージ画像:AdobeStock

人を軸にした新産業ビルダーとして事業を展開するスローガン株式会社は、テクノロジー領域で活躍中の起業家や経営層と若手経営人材をつなぐビジネスコミュニティ「FastGrow」を提供している。同社は、「FastGrow」の新機能「FastGrow Selection」の提供を開始した。

「FastGrow Selection」は、将来の経営人材候補となる20代・30代の経営志向の高い若手経営人材と、厳選した成長企業をつなぐ新機能だという。

企業の本質的価値を伝えてマッチング

ビジネスコミュニティ「FastGrow」では、600社を超える成長企業に対し経営者を中心に独自の取材をして、その企業の本質的な価値、魅力を伝えてきた。

「FastGrow Selection」では、これまでの取材で得た情報と、事前ヒアリングをもとに独自の基準で選出した企業のみを掲載するという。

従来の人材紹介サービス等ではまかないきれない企業の本質的な情報を提供しながら、読者である若手経営人材が、価値観でフィットする企業と出会う機会を提供するとしている。

掲載企業にとっては、条件面や職務内容のみならず、企業の本質を理解し関心を持った若手経営人材と出会う機会となる。

一方の求職者にとっては、厳選された企業群と企業情報をもとに、価値観が合う企業と出会うことができるという。

コロナ禍で企業選択の価値観が変化

同社が実施した調査によると、コロナ禍の経験を通じて若手経営人材の「働きたいベンチャー企業」への価値観が変化していることがわかったという。

誰もが予見し得なかった事態に「企業において何が大事か」という捉え方が変化しているとか。

働きたいと思うベンチャーの選び方が変わり、大型の資金調達やメディア等の露出度に魅力を感じる人が減少傾向にある一方で、大きな変化に耐えうる堅実な経営をしている企業や、社長の想いやビジョンに共感できる企業への信頼度が増しているそうだ。

同社では、不透明な未来を前に「自分たちが今何にリソースを投下するのか」「投下するだけの価値はあるのか」を考え、その判断軸としてミッションやビジョンの重要性が高まっていると推察している。

こうした価値観の変化に対して、同新機能は適切なマッチングの機会を提供できるとしている。

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