ホテルのラウンジや客室で気軽にテレワーク、遊休空間を活用した「ワークスペースサービス」が東京・大阪で開始

2020/07/02（最終更新日：2020/07/02）

イメージ画像：Adobe Stock

トーキョーサンマルナナ株式会社は7月1日（水）、ホテルのアイドルタイム（遊休時間）における客室やラウンジ、朝食会場などをワークスペースとしてビジネスマンに提供するホテルテレワークサービス「Threes（スリーズ）」βverを、東京・大阪にて正式に開始した。

ビデオ会議や軽作業に最適な客室やラウンジをカフェ価格で提供する。

短時間から利用可能、カフェ価格で提供

15分単位で利用できるので、隙間時間に使用することが可能。（初回最低30分からの利用）

電源やインターネット回線、ドリンクなど一定基準を満たしたテレワーク・リモートワークに最適なワークスペースを探すことができる。

スペースによって時間単価が決まっており、ちょっとした気分転換にはオープンスペースを活用、集中したい時は個室を利用など、気分や仕事内容次第で場所を選ぶことができる。

【ワークスペース利用料金】
・客室（個室）：15分125円から
・オープンスペース：15分50円から
※最低30分から利用可能
※施設によって最低利用時間が変わることがある

利用方法は、簡単でシンプル。

会員登録後、施設の空席状況を確認して施設に行き、フロントに設置されている専用のQRを読み取ってチェックイン。終了時も、フロントに設置されている専用QRを読み取ってチェックアウトする。

施設の空席状況は、リアルタイムに近い形で提供。支払いはキャッシュレスで、滞在時間に応じた料金が登録アカウントに課金される。

現在はWeb版のみでの提供だが、年内を目途に、より使いやすい機能を搭載したiPhone・Androidアプリをリリース予定。

また、現在は東京・大阪エリアのみ対応だが、今後は福岡・札幌など主要都市での参画も進めているそう。宿泊施設の朝食会場や会議室、客室などを中心に今後遊休空間の加盟施設を増やし、来年春までに主要都市約1000施設の加盟施設を計画しているという。

在宅でのテレワークに集中できない時や、移動中や外出中に仕事やビデオ会議のできる場所が必要な時など、ビジネスの様々なシーンで便利に活用できそうだ。

出典元：Threes

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