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コロナ禍で注目度高まる"動画活用"を考えるオンラインイベント「Over The Top SUMMIT」へ、ad:tech tokyoが特別協力

鈴木京

2020/07/02(最終更新日:2020/07/02)


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AdobeStock

マーケティングの国際カンファレンス企画などを手掛けるコムエクスポジアム・ジャパン株式会社は、7月15日(水)に開催予定である、これからの動画マーケティングを考えるオンラインイベント「Over The Top SUMMIT」に特別協力することを発表した。

同社は世界の主要都市で開催しているマーケティング・カンファレンス「ad:tech」を2009年に日本初上陸させて以降、「アドテック東京」として10年の開催実績をもつ。

「アドテック東京」が特別協力するイベントが開催

同社によれば、このところ通信環境やデバイスの進化によって、従来のインフラに頼らないインターネット配信コンテンツ(Over The Top)の中でも、特に動画コンテンツへの接触が増加しているという。

このことを受けて開催する同イベントでは、花王・ライオン・リクルートなどの担当者が登壇。コロナ禍における各社の「動画活用」で生じた課題や、その対応策をシェアするのが狙いとなる。

注目度高まる動画コンテンツ

ここ数年の通信環境やデバイスの進化によって、OTT(Over The Top、従来のインフラに頼らないインターネットで配信されるコンテンツ)の消費が著しく伸びており、中でも「動画配信サービス」が存在感を強めているという。

また、新型コロナウイルス感染症拡大防止による外出機会の減少によって 、生活者が動画コンテンツをはじめとしたOTTへの接触時間の拡大がさらに進み、今後ますますインターネット経由での動画視聴習慣が加速していくと見込まれているそうだ。

そこで、企業が生活者の急激なメディア接触変化をいち早く理解し、より良い顧客体験を設計するための接点としてOTTを活用できるよう「Over The Top SUMMIT」を開催することになったという。

生活者のコンテンツ接触環境に迫る

「世界規模で進む生活者のコンテンツ接触環境の大幅な変化をとらえる」「OTTがもたらす詳細なデータとその先の活用法を学ぶ」「コロナ禍によって生じた課題とそれにどう向かったのかに関するナレッジのシェア」といったことが同イベントの主なテーマ。

セッション1:2020年、動画活用状況の変化とこれから

株式会社リクルート 執行役員・塩見 直輔氏、花王株式会社 コンシューマーリレーション開発部 部長・鈴木 愛子氏らが登壇。

セッション2:OTTによって顧客体験設計はどう変化していくのか?

ライオン株式会社 ビジネス開発センター エクスペリエンスデザイン部長・大村 和顕氏、ソニー損害保険株式会社 ダイレクトマーケティング部 メディアマーケティング課 課長・大竹 弘通氏らが登壇。

転換期を迎えた広告市場において、これからの動画マーケティングを考える良い機会となりそうだ。

なお、同イベントへの参加・視聴は事前登録(無料)が必要となる。

【開催概要】

◆開催日程:7月15日(水)16:00~18:00
◆開催場所:Zoomによる限定オンライン開催
◆参加者:企業の広告宣伝・マーケティング部門のメディアプランニング・コミュニケーションデザイン担当者など
事前登録制(審査あり)※登録は公式サイトから
◆参加費:無料

◆主催:Over The Top SUMMIT実行委員会
◆共催:AJA
◆特別協力:ad:tech tokyo

詳細については、同社リリースを参照。

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