資源・エネルギー・ネット業界は5割以上が転職意向あり！アスタミューゼが「理系の転職意向」調査を発表

2020/06/19（最終更新日：2020/06/19）

イメージ画像／AdobeStock

アスタミューゼ株式会社は6月16日（火）、研究・技術・開発・専門職などの理系職を対象に、転職意向についてのアンケート調査を分析した結果を公開した。

転職意向のアンケート調査を実施

同社は、理系に特化した人材紹介事業を運営しており、運営する「転職ナビ」「SCOPE」に登録している会員8081人を対象に、1月1日～4月30日の期間、転職意向についてアンケート調査を実施。

最新技術や研究・特許情報・企業情報などをまとめた同社データベースを活用して、「成長領域」と「職種」に分類して調査結果の分析を行なった。

成長領域では全12分類において、1月から右肩上がりで転職意向が増加する結果となった。

特に、「資源・空間・製品」「エネルギー」は57.8％、「ネット・サービス」は57.2％、「モビリティ」は56.6％、「農業・食品工業」は55.9％であった。

また、「医療・健康」以外は、転職希望者が50％を超えており、それぞれの領域において半数以上が「すぐに転職したい」と回答した。

職種別においては、上位から「半導体製造装置」は63.9％、「フラットパネルディスプレイ」は61.8％、「開発職」は60.7％、「超小型／パーソナルモビリティ」は60.6％の人が、転職の意向を示した。

ハードウェア・ソフトウェア・医療・食品・海洋・建築など多岐に渡り、転職意向が高まっている。

同社は現在、データベースから導き出した「求職者のインサイト分析によるブランド開発BOOK」を無料配布している。

詳細は、同社プレスリリースより確認ができる。

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