株式会社プログリットは6月8日(月)より、毎日英語のスピーチ添削を受けることができ、スピーキング力の向上をはかる新サービス「スピテン」をスタートした。
スピテンは、利用者のスピーキングにおける課題を分析し、個人のレベルや英語を話したいシーンに合わせて、正しい学習方法を実践、継続するスピーキング力向上トレーニングだという。
音声を録音→専門スタッフによる添削が毎日続く
同サービスでは、第二言語習得論に基づいた理論により、プロのスタッフが利用者ごとの課題を分析し、そのレベルや話したいシーンに合わせたスピーチ課題を提案。
利用者は1分間の自己紹介をはじめ、毎日届くスピーチ課題を英語で話して録音。チャットアプリを利用して同社スタッフに録音した音声を送信すると、24時間以内に添削結果が返ってくるという。
専門のスタッフとのやり取りが毎日あるので、継続した英語学習を行うことが可能に。
英会話スクールに挑戦する前の基礎作りや、ビジネスや旅行での英語を使ったコミュニケーション能力向上に役立つとしている。
1週間の無料体験期間を設けており、料金は月額1万9800円(税別)。6カ月で10万6800円(税別)のプランもある。その他詳細・申し込み等については同社プレスリリースで確認できる。
9割の人がスピーキングに課題あり
英語にはスピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能があるが、同社が実施する英語学習プログラムの受講者を対象にした調査によれば、スピーキングが課題であり、伸ばしたいと考えている人は90.5%という結果になったという。
スピーキングスキルはビジネスなどでも重要なスキルのうちの1つだ。
英語を話すとき、脳内では「概念化」「文章化」「音声化」の3つのプロセスが行われているそうだが、人によってこれらのプロセスのうち、課題があるものや対処法が異なるそうだ。
同社では上智大学言語教育センター長の吉田研作教授監修のもと、個人ごとにスピーキングの課題を分析し、適切なレベルのトレーニングを行うサービスを提供するとしている。
毎日英語の音声添削を受けられる「シャドテン」も
同社は他にも、1日30分から英語の音声添削を受けることができるサービス「シャドテン」も併せてスタートしている。
こちらは毎日英語の音声添削が受けられる月額サービスで、リスニング力向上に効果的なシャドーイングに特化した学習ができるという。
リスニング力のトレーニング「シャドテン」については、同社プレスリリースで確認できる。
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