HOMEライフスタイル メンタルヘルスを互いにケア。自分の感情を認識するための新しいSNS「Feelyou」事前登録受付中

メンタルヘルスを互いにケア。自分の感情を認識するための新しいSNS「Feelyou」事前登録受付中

さえきそうすけ

2020/06/06(最終更新日:2020/06/06)


このエントリーをはてなブックマークに追加

株式会社bajjiは、感情日記SNS「Feelyou」の提供を6月下旬から開始する。サービスの開始に先立ち、6月3日(水)より事前登録を受け付けている。

「いま」の感情を投稿するSNS

居心地の良いSNSを目指すという「Feelyou」は、「いま」の自分の感情を投稿するもので、自身の感情履歴がグラフで可視化されるという。

ユーザー同士は「Feelyou(わかるよ)」というリアクションで相手の感情に共感を示すことができ、世界中のユーザーの「いま」の感情の分布を可視化。

投稿・リアクション・コメントといったアプリ上での活動が、実際の社会貢献活動にもつながる仕組みも併せ持っているという。

人々を身体的・精神的・社会的に健康な状態に導く

同社によると、新型コロナウイルスの感染拡大によりテレワーク疲れや外出控えによる孤独、共感者の不在、SNS疲れなど、個人のメンタルヘルスの不調が浮き彫りになってきているという。

組織を活性化しイノベーションを誘発するには、個人個人の感情がベストコンディションであることが重要だとして、同サービスを通して人々をウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に健康な状態であること)に導くことを目指すとしている。

互いのメンタルヘルスをケアし合う

メンタルヘルスケアの手法の1つに「感情日記(Mood tracking)」というものがあり、自分の感情を記録し客観的に認識することで、内省を促しコンディションをウェルビーイングに導くという。

「考え方や行動」に影響を与える感情のコンディションだが、自身の感情を認識できれば、その状況に応じて自分なりに行動を起こし調整することが可能になるそうだ。

また、他者に共感することで、互いの孤独感を減らし、つながりを深めることができるという。

同サービスでは、他者との関わり合いによって互いのメンタルヘルスをケアすることを目指し、「いまの気持ち」を、誰にもジャッジされずに気軽に吐き出せる場を提供していきたいとしている。

サービス概要および事前登録については同社プレスリリースで確認できる。

【関連記事】


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード