株式会社日経リサーチは、iPhoneの日本における強さの理由を探るため、ユーザーの属性や継続理由をオンラインで調査。現在、その結果を公表している。
今回の調査は、同社の調査モニターに登録している全国の一般個人のスマートフォンユーザー1623人を対象として、2019年12月12日~17日の期間、オンラインで行なったものだ。
iPhoneを使い続ける理由
回答者でユーザーの多い3機種(iPhone・Xperia・AQUOS)について継続意向を調査したところ、iPhoneユーザーは「絶対に同じ端末(機種)を選ぶ」と回答した人の割合が27%と、Xperia(8.2%)、AQUOS(3.5%)と比べて多いことがわかった。
大手携帯キャリアが5月に新製品を発売したiPhone。どうしてiPhoneはこれほどまでに支持されているのだろうか。
次も絶対にiPhoneを選ぶ「ロイヤルユーザー」からは「データの移行が楽」「iPadやMacBookとの連携」「故障のしにくさ」などの声があがった。
一方、継続意向を問う項目で「おそらくiPhoneを選ぶ」と回答した「一般ユーザー」からは、充電がもたないことや頻繁にOSのアップデートが行われることに対しての不満の声もあがっている。
「どちらともいえない」や「選ばない」と回答したiPhone離反予備ユーザーからは、端末代の高さへの不満があがった。また、ロイヤルユーザーからも手の大きさに合わないなどの不満もあがったという。
新型iPhone SEは受け入れられるか
5月に発売された新製品であるiPhone SEは、価格の安さと比較的小さなサイズが特徴だ。
リモートワークなど新しい生活スタイルが広まっていく中、今後どのような商品が売れる傾向にあるのか、引き続き注目していきたいところだ。
その他の調査結果は同社プレスリリースで確認できる。
【関連記事】
【大反響】堀江貴文氏の最新刊「スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル」が発売5日で5万部を突破
株式会社学研プラスが5月11日(月)に発売した堀江貴文氏の著書「スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル」が、発売5日で発行5万部を突破し大きな反響を呼んでいるという。 日本...
5G商用化目前、ドコモが展示会で見せた決済・充電・AIの新たな方向性【石野純也のモバイル活用術】
ドコモは、1月23日、24日の2日間にわたって「DOCOMO Open House 2020」を開催した。商用化を間近に控えた5Gを前に、関連した技術をまとめて展示する狙いがある。基地局やア...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう