みどり合同会社は、任意のイラストをオークションで出品できる新しいサービス「Green Auction」の事前登録を受け付けている。
開発を手掛けたのは同社で業務委託契約でリモート勤務している14歳の中学生エンジニア。1人で開発したというので驚きだ。
誰でもイラスト販売がすぐできる
同サービスでは、自分で描いたイラストをオークション形式で販売することができる。
イラストをアップロードしてオークションの開始価格と期間を設定すればあとは待つだけ。30秒もあれば簡単に出品できるという。
取引はすべてWeb上で完結するので外に出ることなく収入が得られるのも嬉しいポイントだ。
オークションページをTwitterでシェアすればより多くの人の目に留まるので、うまく活用すればファン層も広がるかもしれない。
現在はβ版としてのリリースとなっており、今後はユーザーの声を聞きながら機能改善を行っていくそうだ。現在事前登録を受け付けており、当面の間は出金手数料が無料になるキャンペーンを行っている。
開発者は14歳の中学生
このサービスを開発したのはなんと14歳の中学生だという。学校の長期休暇を利用してフロントエンドからバックエンドまですべて自力で設計・開発した人生初のプロダクトだそう。
同社代表の小宮自由氏によれば、新型コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止になってしまった今、クリエイターはファンと交流する場も失ってしまったという。
そこで「Green Auction」は、昨今のオンライン化・非対面化を考慮し、ファンがクリエイターを支えられる新しいコミュニケーションの仕組みとして誕生。
絵が得意なビジネスパーソンにとっても、副収入を得られるチャンスとなりそうだ。
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