HOMEビジネスファッション スニーカーやデニムの素材を活かし育てる次世代型クリーニング、東京・代々木上原に誕生

スニーカーやデニムの素材を活かし育てる次世代型クリーニング、東京・代々木上原に誕生

川田千尋

2020/05/28(最終更新日:2020/05/28)


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東京を中心に全国82店舗のランドリーを展開している株式会社OKULABは5月27日(水)、専門的なケアを叶える新たなクリーニングサービスの受付を開始した。

今回開始する店舗はBaluko Laundry Place代々木上原。独自に開発したクリーニングメソッドで、よりきめ細やかなニーズに応えられるとしている。

こだわりのアイテムを洗うクリーニング

今回リリースしたサービスは、スニーカーやデニムなどセルフケアの難しいアイテムを専門に扱うものだ。国内外で話題のシューズブランド「H.KATSUKAWA」を主宰し、シューズデザイナーやレザーアーティスト、クリーニング師としても活躍する勝川永一氏が監修しており、素材に合わせたスペシャルケアを行う。

デニムのクリーニングにはジーンズソムリエやクリーニング師として活躍する高野武氏が参画。商品企画から洗い加工、染工場の現場に携わった経験もあり、各種ウォッシュ加工やブリーチ加工、オーバーダイ・ダメージ加工にも精通しているのでお気に入りのデニムを好みの状態に仕上げるという。

素材を熟知したものだけが行う特別なケア。単に汚れを落として清潔な状態にするだけでない次世代のクリーニングとして今後全国に展開していく予定だそうだ。

プロのケアにより長く愛せるアイテムに

数カ月かけて“育ててきた”デニムや、必死に手に入れたレアもののスニーカーは、洗い方を間違えただけで持っている風合いを損なってしまうことも。

お気に入りのアイテムを丁寧にケアして永く使う、これも大人のファッションの楽しみ方のうちの1つと言えるだろう。

同社は今後も、ランドリーとしての社会的役割にくわえ、時代にマッチした新しいサービスを開発し、より快適で便利な生活導線と新しいライフスタイルの提案を目指していくという。

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