株式会社ヒトコトが運営する「ちょっとしたできるコト」を交換する「cocan(こーかん)」は、正規版の開発に先駆け、5月22日(金)から第2期の出品者100名の募集を行っている。
cocan(こーかん)はお金を介さずに「今、自分にできるちょっとしたコト」と「してもらえたらちょっぴり嬉しいコト」を交換しあえるWebサービスだという。
時間はできたけどお金は使いたくない人へ
新型コロナウイルスの影響で仕事が減ったりなくなったり、時間はできたけれど、お金を使うことはためらってしまう…という人も多いのではないだろうか。
「自分ができるちょっとしたコト」を「交換」というカタチで活かす場所を提供するべく、同サービスは誕生した。
4月20日(月)に開始した同サービスのテスト版では、公開から1週間で約170名が参加し、1カ月で200を超える「できるコト」が出品され、120組以上の交換成立を確認できたという。
お金を介さず「自分にできること」を交換しあう
同社によると、cocanの体験者からは「自分に近い縁をつなぐ事ができるプロジェクト」「人間関係を作るのにコスパが良すぎる」「してあげる、してもらうじゃないから、どちらか一方が上の立場ってことがない」といった声が寄せられたそうだ。
現在、正規版の開発準備に先駆け「できるコト」を出品したい人を募集している。応募は専用の受付フォームより申し込みが可能だ。
同社は、仕事が減っていて時間は余っているけどお金は使いにくいという中、お金を介さずに仕事を創りだす仕組みを提案し「ちょっと冒険。ちゃんと貢献。」のコンセプトに沿い、これからも「楽しくヒトの役に立てる場所」を作っていきたいとしている。
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