the Babels株式会社は、同じ興味の話し相手を見つけて語り合えるトークアプリ「Talkstand(トークスタンド)」のβ版を5月15日(金)に公開した。
β版公開に合わせて、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で外出自粛が続き、自宅で日々抱えている寂しさや孤独の解消などにつながるよう、ウィズコロナ/アフターコロナの世界でも使えるTalkstandの活用法を特設サイトで発信している。
ビデオ通話でも、音声通話のみでもOK
「Talkstand」は“同じ興味の話し相手を見つけて語り合える”新しいタイプのトークアプリ。通話は、顔を出すビデオ通話でも、カメラOFFの音声通話のみでも、自分で選ぶことができるという。
政治や映画の感想までさまざまなトピック
夢中になっていること、疑問に思っていることについて、関心事が同じ人とトピックについて会話することで、気づきを得たり、多面的な視点で捉えることにつながるという。
話題になるトピックは、政治や哲学など周囲では話しにくいような話題から、ビジネスやスポーツ、映画を観た人同士の感想やカジュアルな雑談までさまざま。
「LGBTQなど日々感じる性差別の話をしたい」など、職場などでは人間関係が気になって話しにくい話題や、SNSでは発信しにくい話題でも、知らない人となら話しやすいという性質を生かして、同じ興味をもっている人と気兼ねなく、深く語り合えるのが特徴だ。
「1人の時間」を「語り合える時間」に
運営会社のCEOを務める大西ラドクリフ貴士氏は、プレスリリースにてこう語っている。
現在、新型コロナウイルスの感染被害を最小化するために、多くの職場が在宅勤務に、そして全国の学校は休校となり、突然のリモート生活が半強制的に始まりました。
また、不要不急の外出自粛でイベントや年間行事の中止延期が増えています。
こうしたリモート生活は移動時間が減るなど便利な反面、誰かと顔を合わせてお話する機会が極端に減ってしまうことで、孤独を感じてネガティブな思考に偏っていく人も増えていると聞き、生活の中でコミュニケーションの大切さを強く感じました。
皆さんが誰とも会話しない日々で寂しく感じるとき、また家にいても退屈だから外出しようと考えるとき、Talkstandで同じ興味の話し相手を見つけることで、家にいながらも『1人の時間』を『語り合える時間』に楽しく変えるお手伝いが出来たら幸いです。
「Talkstand」は無料で、iPhone・Androidの両方に対応している。
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