HOMEビジネス 当事者自らが企業内ストーリーを公に発信、新たな広報サービス「PR TIMES STORY」が開始

当事者自らが企業内ストーリーを公に発信、新たな広報サービス「PR TIMES STORY」が開始

長澤まき

2020/05/19(最終更新日:2020/05/19)


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株式会社PR TIMESは、企業内ストーリーを公に発信できる新たな広報サービス「PR TIMES STORY(ピーアールタイムズストーリー)」を5月18日(月)より開始した。

開発秘話や創業ストーリーなど、企業・団体内に秘められた背景や裏話を当事者が自ら公式発表することができるサービスだ。

公開初日から早速、商品開発ストーリーやブランドの歴史を紐解くストーリーなど、様々な企業のストーリーが投稿されている。

当事者自らストーリーを公式発表

「PR TIMES STORY」では、企業・団体内に秘められたストーリーを、月間5000万PV(ページビュー)に迫るアクセスを集める企業情報プラットフォーム「PR TIMES」において、企業の担当者が自ら公式発表することができる。

投稿したストーリーは、PR TIMESで配信されるプレスリリースと共にメディアの情報源に。

事実や根拠をベースにしたプレスリリースと、投稿者の想い・経験・学びを紹介するストーリーを掛け合わせることで、相乗効果を発揮。互いが補い合い、情報を豊かに臨場感をもって伝え、深い理解を導く。

当事者発の情報で「共感」と「学び」を

同社は、プレスリリースとは別の企業発信の場を設けることで、これまで発表されてこなかった企業の中のストーリーを発信してほしいと考え、同サービスを開始。

味わった苦悩・辿り着いた決断・貫いた信念を、当事者本人が語る一次情報の価値は高く、情報を受け取る人に共感と学びを与える。

生産者の思想や描く未来に対する共感は商品を買う理由になり、なぜその企業が生まれたのか・なぜその商品が生まれたのかへの深い共感はファンとの強い結びつきに。当事者が自ら一次情報を発信することで、取材のきっかけになる可能性も期待することができる。

また、同サービスには創成期から、パートナーメディアとして「FNNプライムオンライン」「ASCII.jp」「Forbes JAPAN」「STORYS.JP」が参画しており、同サービス発のストーリーのうち各編集部で有用と判定されたコンテンツは、それぞれメディア転載される。

9月末まで無料で発信可能

広報PRナレッジを発信するWebメディア「PR TIMES MAGAZINE」にて、「ストーリーから始まる新時代の広報PR」を連載し、STORYの考え方や書き方のコツ、手法を紹介。

5月18日(月)~9月30日(水)までの期間、PR TIMESでプレスリリース配信実績のある企業は、無料でSTORYを発信することができる。

様々な商品やサービスの裏には、どのような物語が潜んでいるのか。行動者が自ら語る、様々なストーリーが楽しみだ。

※株式会社PR TIMESはU-NOTEの運営会社です。

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